リオの歴史地区プラッサ・オンジが再整備へ

2026年 07月 10日

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発表されたリオ市湾岸地区の「プラッサ・オンジ・マラヴィーリャ」(画像提供: Projeto de revitalização da Praça Onze Prefeitura do Rio)

リオデジャネイロで最も重要な歴史地区の一つであるプラッサ・オンジが全面的に再整備され、「プラッサ・オンジ・マラヴィーリャ」が新たに創設される。再開発には今後20年間で17億レアルの投資が予定されており、3万7千戸の住宅建設を促進し、ポルト・マラヴィーリャやヘヴィヴェール・セントロで始まった都市再生をさらに強固なものにすることが期待されている。プラッサ・オンジには、カーニバルでサンバ団体のパレードが行われる会場サンボードロモが位置している。

変更点の一つは、港湾地区でペリメトラウ高架橋が撤去されたのと同様に、「3月31日高架橋」を撤去することだ。

計画の主な目的の一つは都市再生型改修であり、空き物件の改修や用途変更、さらに地域の道路網の再編を含む。再整備の象徴的建築物の象徴となるのは、ブルキナファソ出身でドイツ国籍を持つ建築家フランシス・ケレが設計する「知の図書館(Biblioteca dos Saberes)」である。市は地域開発を促進するため、プラッサ・オンジに特別な税制優遇措置を導入し、さらに北部地域を含む他の地区にもその恩恵を拡大した。

「今回の事業では、フランシス・ケレ建築家による『知の図書館』を、現在テヘレイラォン・ド・サンバがある敷地に建設し、3月31日高架橋の撤去を起点としてサンボードロモ周辺を全面的に再整備します。高架橋跡地には『民主主義大通り』が誕生します」とエドゥアルド・カヴァリエリ市長は説明した。

市長によれば、同地域はサンタ・テレーザ、カトゥンビ、リオ・コンプリド、プラッサ・オンジ、シダージ・ノーヴァが一体となり、リオ歴史中心部や港湾地区と結びつく「統合された新たな街区」として再編されるという。

高架橋の撤去により、民間開発の新たな建設機会が生まれる。プロジェクトの経済的原動力の一つは「オペラサォン・インテルリガーダ」で、建築権の移転を可能にする仕組みである。これにより、2021年以降へヴィヴェール・セントロではすでに9千戸以上の住宅が実現している。今回、市は北部地域、リオ・コンプリド、チジュッカ、イパネマ、コパカバーナ、ボタフォーゴ、フラメンゴ、グロリア、カテチなどで住宅建設に建築可能容量(建築権)を活用する投資家に対し、独自の優遇策を設けた。

今回のパッケージは都市交通の未来も見据えており、メトロ2号線のエスタシオ〜カリオカ区間の延伸を可能にする協定が含まれている。新駅としてカトゥンビ駅とプラッサ・クルス・ヴェルメーリャ駅が計画されている。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)