エンドリッキ、ユニセフ・ブラジルの親善大使に就任

2026年 07月 23日

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2026年7月22日。サッカー選手エンドリッキがユニセフ・ブラジル親善大使に任命された(画像提供: Jonathan Guimarães)

サッカー選手でブラジル代表、レアル・マドリード所属のエンドリッキが、国連児童基金(ユニセフ)のブラジル親善大使に任命された。発表は7月22日(水)に行われた。

これにより同選手は、子どもと若者の権利を推進し守るため、自身の声と影響力を活用する著名人グループの一員となる。

ブラジルではこのほか、俳優・司会者のマイーザ、コメディアンのヘナート・アラガォン、歌手のダニエラ・メルクリ、俳優のラーザロ・ハモス、俳優のブルーノ・ガリャッソ、そして漫画キャラクターのモニカが親善大使を務めている。

ユニセフが同日に公開した資料の中で、エンドリッキは今回の任命について次のように述べている。

「これは名誉以上の意味を持つ、とても大きな責任です。何百万もの子どもたちが、毎日より良い未来を夢見ています。かつての自分がそうだったように。彼らが自分自身を信じ、目標に向かって努力し、決して諦めないよう、僕の声を使いたい。どの子どもも取り残されてはなりません。この使命の一員になれたことをとても嬉しく思います」

ユニセフは1954年以降、世界各地で親善大使を任命してきた。親善大使は、アーティスト、アスリート、その他の著名人が自身の才能と知名度を生かし、子どもたちの権利の推進と擁護に取り組む制度である。

国連(UN)傘下の同基金によると、親善大使は単に知名度だけで選ばれるのではなく、一般からの信頼性、そして多忙な職業生活の中でも子どもと若者のために活動する意思を持つことが重視されるという。

エンドリッキはブラジルのクラブの育成組織で急速に頭角を現し、欧州サッカー界へ渡るまでに“彗星のごとく現れた”と評される躍進を遂げた。

20歳を迎える前からすでに同世代屈指の才能として評価され、2024年にレアル・マドリードへ加入すると、際立ったパフォーマンスを重ね、世界的な有望株とされた潜在能力を証明した。

レアル・マドリードでは、ラ・リーガで得点したクラブ史上最年少の外国籍選手となり、さらにチャンピオンズリーグでもクラブ史上最年少得点者となった。加えて、21世紀生まれの選手として初めて、両大会のデビュー戦で得点を記録した。

ブラジル代表としても歴史を刻んでいる。ウェンブリーで行われた試合で、A代表の選手として史上最年少得点者となり、ペレやコチーニョが残した若き日の記録に並ぶ、限られた選手の一人となった。

ユニセフによると、数字以上に重要なのは、エンドリッキが国際舞台におけるブラジルサッカーの新たな世代交代を象徴している点だという。

「エンドリッキは、何百万人もの子どもや若者にとって模範となる存在であり、ブラジル全土に子どもたちの権利に関するメッセージを届ける大きな力を持っています」と、ユニセフ・ブラジルのジョアキン・ゴンサレス=アレマン代表は述べている。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)