イグアスの滝で遊覧ボートが転覆、オランダ人男性が死亡

2026年 07月 29日

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イグアス国立公園で行われている公式のボートツアー「マクーコ・サファリ」(画像提供:Macuco Safari)

オランダ人の男性(26)が7月28日(火)、ブラジルのパラナ州フォス・ド・イグアスのイグアスの滝で、ボート遊覧に参加していた際に死亡した。

ボートが転覆した際、観光客は家族5人と乗船しており、さらに乗組員2人が同乗していたが全員が消防隊によって救助された。

観光ボートは旅行会社イーリャ・ド・ソウが運航するもので、同社は、イグアス国立公園で行われている公式のボートツアー「マクーコ・サファリ」の運営を担う会社の一つ。イグアスの滝での観光運航サービスに関するコンセッション契約は、2010年1月に同社とシコ・メンデス生物多様性保全研究所(ICMBio)との間で締結された。

パラナ州消防隊によると、観光客は溺水し、その後心肺停止に至ったという。

その他の被害者は、公園の救護チームによって現場で手当てを受けた後、カッタマランのポルト・セコにある病院へ搬送された。ボートの操縦士と副操縦士も同じ施設に搬送され、命に別状はない。

オランダ人の一行は27日(月)にブラジルへ到着し、30日に帰国する予定だった。

ICMBioは声明を発表し、死亡事故を遺憾とするとともに、「マクーコ・サファリ」の運航を29日(水)から3日間停止すると発表した。

声明では、事故は私的ツアーに参加していた家族が巻き込まれたものであり、救助と観光客への対応は即時に行われたと説明した。

また、契約監督機関として、イーリャ・ド・ソウ社の関連書類がすべて適正であることを確認したほか、事故の状況について調査が進められているとした。

イーリャ・ド・ソウ社は声明で、若い観光客の死亡を悼むとともに、被害者への支援を行い、捜査に協力していると述べた。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)