リオ市のドアなし遊覧ヘリ墜落でコロンビア人親子三代が死亡
2026年 08月 10日
【リオデジャネイロ 8月8日】 リオデジャネイロのチジュッカ国立公園内、ヴィスタ・シネーザ周辺でヘリコプターが墜落し、4人が死亡した。消防当局によると、犠牲者は男性1人(操縦士)と女性3人(乗客)だという。
消防隊は8月8日(土)11時11分に通報を受け、現場へ向かった。墜落地点は急斜面の森林地帯で、ヘリコプターはアクセスが極めて困難な場所で発見された。現場では火災が確認され、救助専門部隊、航空作戦部隊、森林火災対策部隊が対応にあたった。
リオ市の警報システム「Sistema Alerta Rio」は、インスタグラムで声明を発表し、墜落事故で死亡した3人のコロンビア人女性が、同一家族の祖母・母・娘であったと明らかにした。操縦士も事故の衝撃に耐えられず死亡した。
犠牲者らは「ドアーズ・オフ」と呼ばれる、ドアなしヘリコプターで飛行するパノラマ遊覧に参加していた。
墜落したヘリコプターはRobinson R44型機(登録記号 PP‑MFS)。遊覧は「Voos Rio Panorâmico(VRP)」社を通じて申し込まれ、支払い証明によると、家族はこの飛行に2,550レアル(約8万円)を支払っていた。
飛行時間は約20分の予定で、チジュッカジ森林など市内の観光名所上空を巡るコースが含まれていた。墜落が起きたのも、このチジュッカ森林周辺だった。
同社は、最長1時間の遊覧飛行など複数のパノラマコースを提供しており、1人あたり1,300レアル(約4万円)以上のプランもある。
消防当局によると、この救助活動には約40人の隊員、11台の車両、そしてアウト・ダ・ボア・ヴィスタ森林救助・環境第1大隊、消防隊司令部中央作戦グループ、航空作戦グループ、ヴィラ・イザベウ第11消防大隊の各部隊から4つの作戦ユニットが動員された。
事故の状況および原因は、今後調査される。
(記事提供/Agência Brasil、14:17配信、18:46配信記事を含む構成/麻生雅人)




