自宅浴室で遺体が見つかったラリッサさん事件に新展開。フェミニシデオ容疑者の妹が捜査対象に
2026年 09月 11日
【サンパウロ 9月10日】 サンパウロ州文民警察は今週木曜(10日)、軍警察官ヴィニシウス・コスタ・シウヴァの妹であるタミレス・マチアスに対し、捜索・差し押さえ令状を執行するための作戦を実施した。ヴィニシウスは妻ラリッサ・クルス・モラータさんを殺害した疑いをかけられている。
タミレス・マチアスは、サンパウロ大都市圏のエンブー・ダス・アルチス警察署によって、証拠隠滅・捜査妨害に類する行為の疑いで捜査を受けている。警察が自宅を訪れた際、タミレスの所在は確認できず、彼女は逃走中とみなされた。
ラリッサさんが死亡した自宅では、事件解明につながる証拠収集を目的として、金曜(11日)に新たな捜査が行われる予定だ。
先週日曜(6日)、放射線技師のラリッサ・クルス・モラータさん(29)は、夫ヴィニシウス・コスタと暮らしていた自宅の浴室で、頭部を銃撃された状態で死亡しているのが発見された。夫妻はエンブー・ダス・アルチスに住み、幼い子どもがいた。
軍警察官のヴィニシウスは当局に対し、関係を終わらせたいと告げた後、妻が自ら命を絶ったと説明した。しかし、遺体および現場の鑑識結果は、ラリッサが自殺することは不可能であることを示していた。
こうした結論を受け、軍警察官ヴィニシウスは月曜(7日)、ラリッサの葬儀の場で身柄を拘束された。同日午後には一時的拘留が決定され、軍警察専用のホマォン・ゴメス軍刑務所へ送致された。
アジェンシア・ブラジルは軍警察官の弁護側に連絡を試みたが、回答は得られていない。また、タミレスの弁護士の連絡先の確認も続けている。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




