国際メディア、フラヴィオ・ボウソナーロのブラジル脱出を報道

2026年 10月 28日

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10月27日、各国のメディアがフラヴィオ・ボウソナーロの米国への逃亡について報じた(写真:Joédson Alves/Agência Brasil)

各国の報道機関のウェブサイト版は火曜日(27日)、フラヴィオ・ボウソナーロのブラジルからの逃亡を相次いで報じた。大統領選で敗北してから48時間も経たないうちに米国行きの便に密かに搭乗したという情報は、ロイター通信によって伝えられた。

フラヴィオは連邦最高裁(STF)で2件の刑事訴追を受けている。

最初に逃亡を報じたメディアの一つはアルゼンチンの「インフォバエ」で、同紙は、フラヴィオが家族とともにプエルト・イグアスから米国行きのプライベートジェットに乗った疑いがあると伝えた。ただし、この情報はアルゼンチン政府によって確認されていない。

同じくアルゼンチンの「ラ・ナシオン」は、上院議員に近い関係者が「米国が逃亡に直接関与した」と述べたと報じた。

同紙はさらに、ドナルド・トランプ政権下で米国が「ボウソナーロ一族の避難先」と化していると指摘し、フラヴィオの弟であるエドゥアルド・ボウソナーロも米国に滞在していることを挙げた。

米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、フラヴィオ・ボウソナーロが選挙に敗れ、司法がパスポートの押収を命じた後にブラジルを離れたと報じた。

スペイン紙「エル・パイス」は、フラヴィオが開票直後にルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの勝利を認めなかったことを指摘。さらに、2022年にジャイール・ボウソナーロも敗北を認めず、ルーラの就任前に米国へ渡航したものの、最終的には帰国したことを想起させた。

英紙「ガーディアン」は、フラヴィオ・ボウソナーロが米国へ向かっているとし、その逃亡がブラジル極右勢力の「運命を決定づける可能性がある」と報じた。

同紙は、フラヴィオの弟エドゥアルド・ボウソナーロも、クーデター未遂で有罪判決を受け拘束されている父であるジャイール・ボウソナーロ元大統領の裁判への介入を試みたとして、ブラジル司法から逃亡中であると伝えている。

<所在は依然不明>

フラヴィオ・ボウソナーロの逃亡は、午前中からアルゼンチンの新聞によって報じられ始めた。選挙陣営の調整役ホジェーリオ・マリーニョは当初、この情報を否定した。

その後、マリーニョは午前8時以降フラヴィオの消息を把握しておらず、上院議員が「しばらく時間がほしい」と話していたと述べた。

SNSでは、メキシコの投資家で元観光庁長官のシモン・レヴィが、フラヴィオ・ボウソナーロが米国に到着したと投稿。米国務長官マルコ・ルビオが主導した「作戦」によるものだと主張した。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)