ロータリークラブ国際大会、6月にサンパウロで開催

2015年 05月 14日
ロータリークラブ

世界各地から1万6千人のロータリアン(ロータリーの会員)が一堂に集う「ロータリー国際大会」が、6月日から4日間、サンパウロ市北部サンタナ区のアニェンビー国際展示場で開かれる。

今年で106回目となるロータリー国際大会。本会議、シンポジウム、研究会など多彩なプログラムでロータリアン同士の情報交換や親睦を促し、組織の活性化と発展を図る。

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「汚職の輪が切れたから経済危機や景気後退が起きた」–。政権批判の声、国内外で相次ぐ

2015年 05月 13日
エンヒッキ・カルドーゾ

2015年に入り雇用喪失や景気後退(リセッション)を匂わせるような報道が続いているブラジル。

5月12日には労働者党(PT)政権での汚職やジウマ政権の経済政策を批判する声が国内外で相次いだと13日付伯字紙が報じた。

パラナ州での下院ペトロブラス(PB)議会調査委員会(CPI)では、ラヴァ・ジャット作戦で逮捕された闇ブローカーのネウマ・コダマ被告が汚職への関与を後悔しつつ、「ブラジルは汚職で動いている」「汚職の輪が切れたから経済危機や景気後退が起きた」「汚職は別の汚職で隠匿されていた」と明言したという。

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シリア内戦取材で拘束されていたブラジル人写真家ガブリエウ・シャインさん解放される

2015年 05月 13日
ガブリエウ・シャインさん

シリア戦争を現地取材中、5月5日にトルコとの国境を渡ろうとして拘束されていたブラジル人写真家のガブリエウ・シャイン氏(33)が、13日朝、帰伯したと12・13日付伯字サイトが報じた。

同氏は2人の外国人写真家と共に拘束され、シャンルウルファとアンカラ両都市の刑務所に収容されていたが、トルコ当局により国外追放となった。

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リオの治安平定に黄信号。常駐治安維持部隊(UPP)配備地区で犯罪組織が抗争

2015年 05月 13日
コロア、ファレー、フォゲテイロのUPP

「重火器などで武装した集団100人以上がサンカルロスの丘からコロアの丘に向かっている」–。

5月8日夜、軍警察のオペレーションセンターからの連絡を受けた警官達の間に緊張が走った。

5月13日でリオ五輪開幕まで450日だが、12日付伯字紙などによると、リオ市平定化の鍵を握るとされてきた常駐治安維持部隊(UPP:ウー・ペー・ペー)設置地区であるコロアの丘での麻薬密売者同士の抗争が発生。6人が死亡、5人が負傷する事件に発展した。

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サンパウロ水危機対処工事に世界銀行が約62億円を融資

2015年 05月 13日
ビリングス貯水湖

米国訪問中のジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が5月11日、水危機解消のための工事のために世界銀行から1億5600万レアル(約62億円)の融資を受ける事が決まったと発表したと12日付伯字紙が報じた。

融資の対象となる工事は4件で、同州の水危機解消のための最優先課題とされているリオ・グランデ水系のビリングス貯水湖とアウト・チエテ水系のタイアスペバ貯水池を結ぶ工事へは4900万レアルが融資される。

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財政調整の影響が表面化。政府の看板政策も支出縮小

2015年 05月 12日
私の暮らし、私の家

ジョアキン・レヴィ財相らが推し進めている財政調整により、連邦政府関連の第1四半期の支出は、看板政策のはずの基幹構造(インフラ)工事や社会プログラムでも大幅に抑制されたと5月10日付伯字紙が報じた。

基礎的財政収支の黒字目標達成により国際的な信用を回復するため、レヴィ財相らは昨年来、減税措置撤廃や失業保険の受給資格などを厳密化する暫定令(MP)665号などを次々に発表、連邦政府の支出の大幅削減も打ち出していた。

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ペトロブラス贈収賄事件の余波どこまで…。IHI(旧石川島播磨重工)、三菱重工も渦中に<2>

2015年 05月 11日
エンジェヴィクス

2014年後半から、ラヴァ・ジャット作戦でペトロブラス(ブラジル石油公社)絡みの大型汚職”ペトロロン”摘発後、造船業界に深刻な影響が広がった。

この事は、14年8月の安倍総理のブラジル来訪時の共同声明に盛り込まれた「造船業界発展のための協力」に逆行する。

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労働者党(PT)テレビ放送に高所得者層が抗議運動

2015年 05月 7日
ルーラ前大統領

5月5日夜、午後8時30分からの10分間、労働者党(PT)の宣伝放送が行われた。

それと同時に、鍋を叩いて抗議の意思を示す”パネラッソ”による現政権への抗議運動が全国各所(確認されている限りで18州と連邦直轄区)で発生したと6日付伯字各紙・サイトが報じた。

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