アフロブラジル宗教の信者、10年間で3倍に
2025年 06月 9日
黒人意識の日に英雄ズンビ像の前に集うアフリカ系若者たち(写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
ブラジルでは、ウンバンダやカンドンブレーといったアフロブラジル宗教の信者数が急増し、10年間で3倍以上に増加した。これは、ブラジル地理統計院(IBGE)がリオデジャネイロで今週金曜日(6日6日)に発表した2022年国勢調査によるもの。
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ブラジルでは、ウンバンダやカンドンブレーといったアフロブラジル宗教の信者数が急増し、10年間で3倍以上に増加した。これは、ブラジル地理統計院(IBGE)がリオデジャネイロで今週金曜日(6日6日)に発表した2022年国勢調査によるもの。
続きを読む5月28日、リオデジャネイロ市。第3回アフロディアスポラ国際研究会議で講演を行った作家ネイ・ロペス(写真/Tomaz Silva//Agência Brasil)
会場に最初に入場したのは、白い衣装に身を包んだ黒人男性たちだった。年配の人から若者まで、皆、ケピ(フランスの軍帽)のような白い帽子のようなもので頭部を覆っていた。
続きを読むフランシスコ教皇に贈られたクラフトカシャッサ(画像/ Vale da Canastra Alambique/Divulgação)
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が4月21日(月)、ブラジリア時間午前2時35分(現地時間午前7時35分)に88歳で死去した。
続きを読む2025年もパスコア(復活祭)シーズンにスーパーマーケットにディスプレイされている卵型チョコレート(撮影/麻生雅人)
データ調査会社ネクサスの発表によると、ブラジル人の52%がパスコア(復活性/イースター)に卵型チョコレートを購入する予定で、一人当たり平均3つの商品を購入する予定だという。
続きを読む日本とブラジルをつなぐ国際交流団体KIMOBIG(キモビッグ)が主催する“フェスタジュニーナ(6月祭り)”「ブラジル田舎っぺ祭り」が6月19日(日)、北品川で3年ぶりに開催された。
同イベントはこれまで表参道で開催されていたが、北品川パークシティ大崎 cafe & hall oursに会場を移しての開催となった。
続きを読むブラジルでは、国民酒カシャッサが宗教的な行事に使われることもある。
サンタカタリーナ州バーハ・ヴェーリャ市在住のエレオノーラ・マルチンさんが、カシャッサにまつわる敬虔なキリスト教の信者に伝わる最も古い習慣のひとつを継承していくことにしたと、地元メディア「ヂアリーニョ」が伝えている。
続きを読むその儀式は、毎年、四旬節の初日(復活祭の46日前)である“灰色の水曜日”に200年以上にわたって行われてきた。儀式に参加するのは男性のみで、雰囲気は秘密めいているという。
ベロオリゾンチ大都市圏に属するカエテー市のモーホ・ヴェルメーリョの住人達の手で、去る3月2日(水)の午後1時ころ、聖母ナザレー教会に安置されている等身大の聖パッソス像(キリストの受難像)が、蒸留酒カシャッサで洗い清められた。地元紙「エスタード・ド・ミナス」が伝えている。
続きを読む世界最大の日系コミュニティを擁することでも知られる移民大国ブラジルには、ウクライナからの移民も多く暮らしている。
ブラジル南部パラナ州にあるプルデントーポリス市は、同市のデータによると、人口5万2776人の約75%がウクライナ系であり、同国最大のウクライナ系コミュニティがある都市とのこと。
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