国連視察団、COP30開催地ベレンの準備や取り組みを称賛

2025年 01月 22日
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24人の専門家で構成された国連高官専門家の代表団は、11月10日から21日にパラー州ベレンで開催されるCOP30(2025年の国連気候変動会議)の準備状況の視察を行う任務で、現在ベレンに滞在している。

現地訪問の初日、代表団一行は連邦政府、パラー州政府、および地方自治体の組織委員会の代表者と会談した。

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州内で絶滅したと考えられていたアメリカバク、100年ぶりにリオで目撃される

2025年 01月 9日
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リオデジャネイロ州立環境研究所(Inea)は、野生のアメリカバク(ブラジルバク、Tapirus terrestris)が同州内で生息しているのを100年ぶりに確認した。

この動物は南米最大の哺乳類で、リオデジャネイロ州では野生の個体は絶滅したと考えられており、野生動物の保護施設と、保護施設で生まれた個体が野生に返された地点でのみ確認されていた。

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ガーナのNGO組織が、ブラジルからマンジョッカ産業の知識や技術移入を計画

2024年 04月 30日
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パラナ州は国内の工業用マンジョッカ生産をリードしている(写真/José Fernando Ogura/Arquivo AEN)

パラナ州は、ブラジル最大のマンジョッカ由来のデンプン生産地だ。マンジョッカ自体の生産ではパラー州に次いで国内第2位だが、国内で最大かつ最新の、デンプンとファリーニャ(マンジョッカ粉)の工業団地がある。

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「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」の展示関連プログラムでヤノマミ族のダビ・コペナワが来日

2024年 04月 7日
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ヤノマミ族のリーダー、ダビ・コペナワ(画像提供/一般社団法人KYOTOGRAPHIE)

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024のプログラムでは、長年ヤノマミ族の写真を撮り続けている写真家でもあり、「Comissão Pró-Yanomami 」をヤノマミ族のダビ・コペナワと共同で設立した活動家クラウジア・アンドゥジャールの作品展「ヤノマミ ダビ・コペナワとヤノマミ族のアーティスト」が行われる。

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アマゾンカカオ、クプアス…。サロン・デュ・ショコラ2024で注目度高まるアマゾンの食と文化

2024年 02月 8日
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サロン・デュ・ショコラ2024に初出店した「シンプルズ」×「アマモス・アマゾン」の「コースで味わうアマゾン」のデザート、「ブラジルの野生種カカオを使ったジェラート 生タピオカクレープ添え」(2月8日(木)まで)(撮影/麻生雅人)

世界中から一流ショコラティエやブランド、最高級のチョコレートが集まる、世界最大級のチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラ。

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万博ブラジル館は、日伯両国の友好関係と、気候変動など環境問題へのブラジルの取り組みをアピール

2024年 02月 5日
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2月1日(木)、駐日ブラジル大使館にて。左からオタヴィオ・コルテス駐日ブラジル大使閣下、ジョルジェ・ネイ・ヴィアナブラジル輸出投資振興庁長、マリア・ルイザ・クラヴォ大阪万博ブラジル総局(撮影/麻生雅人)

2月1日(木)、駐日ブラジル大使館で、来日していたブラジル輸出投資振興庁(ApexBrasil)のジョルジェ・ネイ・ヴィアナ庁長、マリア・ルイザ・クラヴォ大阪万博ブラジル総局長による記者会見が行われた。

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JICA横浜海外移住資料館が、中南米の日系社会における日本語教育の歴史とこれからを探るオンラインセミナーを開催

2023年 10月 29日
チラシ_海外移住資料館(中南米ニッケイの教育)

(画像提供/JICA横浜海外移住資料館)

JICA横浜海外移住資料館では11月10日(金)、オンラインセミナー「中南米ニッケイ・コミュニティの教育には魅力がいっぱい! ―ブラジル日系日本語学校を事例にして―」を開催する。

日本から中南米に渡った日本人たちは、子どもたちの教育を重要だと考え、移住先に日本語学校を作り、運営した。しかし、時代の変化と共に、日本語学校の役割も変化しつつあるという。

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