干ばつのブラジルで、水位の下がった湖から古い町の教会が出現
2014年 12月 7日
サンパウロ州をはじめ、ブラジルの多くの州で異常渇水が続いている。ブラジル各地で様々な形でその影響が表れてきている。
TVグローボがニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」(12月6日づけ)で伝えたところによると、ペルナンブーコ州でも、長引く渇水によって州内のソブラジーニョ、イタパリカ、シンゴーにある貯水湖の水位が下がっているという。
続きを読むサンパウロ州をはじめ、ブラジルの多くの州で異常渇水が続いている。ブラジル各地で様々な形でその影響が表れてきている。
TVグローボがニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」(12月6日づけ)で伝えたところによると、ペルナンブーコ州でも、長引く渇水によって州内のソブラジーニョ、イタパリカ、シンゴーにある貯水湖の水位が下がっているという。
続きを読むサンパウロ州サウト市役所は、同州を襲った大雨の後、11月29日(土)に同市を流れるチエテ川に大量の魚の死体が浮かんだことからこれを除去、魚の死骸は3トンにものぼるとTVグローボが報じていた。
その後、30日(日)にも魚の死骸は浮かび続け、除去作業を行った市によると、12月1日までに死骸は40トンを超える量になったと「G1」(12月1日づけ)が報じた。
続きを読むここ数か月、サンパウロの水不足はかなり深刻化しており、ダムの取水制限や節水を促す広告などが日常的にみられるようになっていた。
そんなサンパウロ州に11月25日、恵みの雨、それもかなりの大雨が降った。渇水解消への期待が高まったが、喜んでばかりもいられないニュースが飛び込んできた。
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