
ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ・ブラジル連邦共和国大統領(写真/Fabio Rodrigues-Pozzebom/Agência Brasil)
本日(9月14日)、米紙『ニューヨーク・タイムズ』に掲載された「ブラジルの民主主義と主権はいかなる介入も許されない領域」というタイトルの記事の中で、ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ・ブラジル連邦共和国大統領は、ドナルド・トランプ米国大統領によるブラジル製品への関税強化に関する主張に反論した。
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現在までに41か国がブラジル産鶏肉の輸入禁止措置を解除している(写真/ANPr/SINDIAVIPAR)
欧州連合(EU)は、ブラジルを鳥インフルエンザの清浄国として認定し、鶏肉の輸出再開を許可した。
カルロス・ファヴァロ農牧供給大臣はSNS「X」への投稿で、EUのオリヴァー・ヴァールヘイ保健担当委員とのビデオ会議を行い、この問題について協議したと述べた。このオンライン会議にはアンドレ・ジ・パウラ漁業・水産大臣も参加した。
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ハイブリッド電気自動車も2025年累計で前年同期比で74.97%の増加(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
2025年8月もブラジルの自動車販売は好調を維持し、2025年累計では2014年以来の最高記録となった。これらのデータは、ブラジル全国自動車販売連盟(Fenabrave)が9月3日(水)に発表した。
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トランプ関税爆弾ではブラジルからアメリカへ輸出される全製品のうち、35.6%が50%の関税の対象となっている(画像提供/Agência Brasil/EBC)
連邦政府は、「主権あるブラジル・プラン」の実施に向けて、300億レアルの臨時与信枠を開設する暫定措置(MP)を公布した。このプランは、アメリカ合衆国が発表したブラジルからの輸出品に対する50%の課税措置によって損失を被る企業を支援することを目的としている。この暫定措置は、ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領によって署名され、今週火曜日の官報に掲載された。
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ブラジルでは、食肉処理の過程で得られる「食用に適さない動物性副産物」を加工して、家畜飼料、ペットフード、肥料などにリサイクルするレンダリング産業でも、安全かつ高品質な製品を生産している。写真は2024年に駐日ブラジル大使館で開催された、ブラジル動物タンパク協会(ABPA)によるレンダリング産業のの説明イベント(撮影/麻生雅人)
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7月のプレサウ海域の生産が全体の79.1%を占める(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
ブラジルは7月、史上初めて、石油と天然ガスの生産量が日量500万バレルを超えた。5,160万バレルという記録的な数字は、石油・ガス産業の監督省庁である国家石油・天然ガス・バイオ燃料監督庁(ANP)が9月1日(月)に発表した。
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9月5日にサンパウロ州沿岸部のサントス市とグアルジャ市を結ぶトンネル建設の入札が予定されている(画像提供/MPA/Divulgação)
サンパウロ州沿岸部のサントス市とグアルジャー市を結ぶトンネル建設の入札に、外国企業2社が入札提案を提出した。入札に参加するのは、スペインのアクシオナ社とポルトガルのモタ・エンジル社。
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8月28日発売の英「エコノミスト」誌の表紙に掲載されたボウソナーロ前大統領のイラスト(画像提供/© The Economist/Divulgação)
英国の週刊誌「ザ・エコノミスト」は、8月28日(木)発売の最新号で、ジャイール・ボウソナーロ前大統領の裁判に大きく焦点を当てた。来週開始が予定されているこの裁判では、2022年の選挙結果を覆そうとしたクーデター未遂に関与したとして、ボウソナーロ氏およびその側近7名が有罪判決を受ける可能性がある。
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