
写真は2025年3月、リオデジャネイロのサンボードロモ(パレード専用会場)で行われたコンテスト・パレード(写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)
2026年のカーニバルから、リオデジャネイロのグルーポ・エスペシアウ(1部リーグ)によるエスコーラ・ジ・サンバ(サンバ団体)のパレードでは、新たら審査モデルが導入される。その一つに挙げられるのが、審査員の増員だ。今年(2025年)のカーニバルより18名多くなり計54名となる。この変更は、パレード審査の透明性を高めることを目的としている。
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ブラジル各地で行われるさまざまな祭りや行事も観光客をひきつける。世界遺産に選ばれているゴイアス市(ゴイアス州)歴史地区で4月に行われる伝統行事の鬼火行列。「ファヒココス」と呼ばれるフードをかぶった信者たち(ローマ兵を象徴している)が松明を持って行進する儀式はキリストの迫害と逮捕を象徴している(写真/Marcello Casal Jr/Agência Brasil)
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パリンチンス市に伝わる牛伝説をもとにした伝統芸能祭「ボイブンバ」(写真/Mauro Neto/Secom)
ボイ・ガランチード(紅組)はカプリショーゾ(青組)の連勝を阻止し、第58回パリンチンス民俗芸能祭の勝者となった。
このグループは「民衆の牛、庶民の牛」というテーマでパフォーマンスを行い、勝者に選ばれた。集計は、今週末、2頭の雄牛(ボイ)がパフォーマンスを行ったフェスの会場「ブンボードロモ」で行われた。
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パリンチンス市。ボイ・ブンバ祭が行われる専用スタジアム、ブンボードロモ(写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
ブラジルの北部や北東部で6月を通して祝われる“6月祭り(フェスタ・ジュニーナ)”。この季節、北部~北東部ではさまざまな名物出し物が行われるが、民衆の間に伝わる牛伝説を対話劇にした伝統芸能「ブンバ・メウ・ボイ」も、有名な祭りのひとつだ。
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6月祭りのアハウアウ(広場のお祭り)で行われるクアドリーリャ(結婚式を模したダンス)(写真/Marcello Casal Jr/Agência Brasil)
ブラジルで行われる6月祭り(フェスタ・ジュニーナ)の伝統は、カトリック文化を持つヨーロッパで生まれ、植民地時代にポルトガル人によってブラジルにもたらされた。(この祭りでは)聖アントニオ、聖ジョアン、聖ペドロ、聖パウロにまつわるカトリックの厳粛な祭日を祝う。
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カシャッサを使ったホットドリンク「ケンタォン」(写真/azerbaijan stockers)
ブラジルでは6月になると、全国各地でフェスタジュニーナ(6月祭り)が開催される。この月に、聖アントニオ、聖ペドロ、聖ジョアンというカトリックの聖人の記念日が集中していることから、一か月を通してさまざまな催しが開催される。
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2025年もパスコア(復活祭)シーズンにスーパーマーケットにディスプレイされている卵型チョコレート(撮影/麻生雅人)
データ調査会社ネクサスの発表によると、ブラジル人の52%がパスコア(復活性/イースター)に卵型チョコレートを購入する予定で、一人当たり平均3つの商品を購入する予定だという。
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リオデジャネイロのサンバカーニバル、トラヂサォンの行進(写真/Magaiver Fernandes/Riotur)
リオデジャネイロ・エスコーラ・ジ・サンバ協会(Liesa)1部リーグ(エスペシアウ)に所属する12のサンバ団体の中から、優勝団体の発表が現地時間の3月5日(水)午後15時(日本時間は3月6日夜中3時)に、リオの湾岸地域にある“シダージ・ジ・サンバ”で行われる。
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