全国へ拡散して抗議デモの様相を呈し始めたホレジーニョ。レブロンでは「ショッピングセンターは“新たな20センターボ”」の叫びも

2014年 01月 21日
ホレジーニョ

1月19日(日)、リオデジャネイロの南部(ゾナ・スウ)にある高級ショッピングセンターや路面店などが並ぶレブロン地区にある高級ショッピング・センター、ショッピング・レブロンの前で、予告されていたRolezinho ホレジーニョが行われたことを同日付「フォーリャ」、「エスタダォン」など(共に電子版)が伝えた。

続きを読む

全国へ拡散するホレジーニョ。ポルトアレグリでは…

2014年 01月 21日
モイーニョショッピング

サンパウロで興ったホレジーニョ(ロレジーニョ)の運動を応援するホレジーニョが、1月18日(土)~19日(日)の週末から全国へ拡散しはじめた。ブラジル南部リオグランヂドスウ州のポルトアレグリで1月19日(日)に行われたホレジーニョについて同時付け「フォーリャ」(電子版)が伝えている。

続きを読む

ひろしま国際プラザ「ラコルト」でブラジル料理フェア開催。珍しいブラジル料理も。1月26日(日)まで

2014年 01月 20日
ラコント

ひろしま国際プラザ(広島県東広島市鏡山三丁目3-1)のレストラン「ラコルト」では今年1月より週末の新しい企画として、特定の国の料理を月替わりで提供するサービスを始めている。1月はブラジル料理月間。26日(日)まで開催される。

ひろしま国際プラザは、広島県立広島国際センターと独立行政法人国際協力機構(JICA)と中国国際センターが一体化した、中国・四国地方の国際協力・国際貢献の拠点施設。開発途上国からの研修員への技術研修、日本語・日本文化の研修、企業人材への国際研修、NGO(民間援助団体)活動の支援などを行っているとのこと。

続きを読む

ホレジーニョにインスパイアされた抗議運動「ホレザォン」も発生

2014年 01月 19日
屋根なし労働者運動

SNSで集会を告知してショッピングセンターに集まるホレジーニョ(ロレジーニョ)は、ぶらぶらすることを指すrolé(ホレー)から派生した言葉で、ホレーをよりカジュアルで親しみを込めて呼んでいるもの。今度は、ホレーを、より大がかり、あるいは大義あるもの、と捉えたホレザォンと呼ばれる集会が、ショッピングセンターを舞台に繰り広げられているという話題。1月16日(木)付け「G1」、「フォーリャ」などが伝えている。

続きを読む

ホレジーニョ排斥における人種差別に対する抗議デモも開催

2014年 01月 19日
JKイグアテミ別カット

1月18日(土)、サンパウロのショッピング・ジョタ・カー・イグアテミ前で、ショッピングセンターによるホレジーニョ(ロレジーニョ)排斥に端を発する人種差別に抗議するデモが行われたことを同日付け「フォーリャ」、「G1」(共に電子版)などが伝えた。

今回の抗議デモを主催したのは、黒人のための一般教育中央連合(UNEafro ウニアフロ)。ウニアフロは、去る1月11日(土)、ショッピングセンター、ジョタ・カー・イグアテミが、ホレジーニョ(名称は「ホレザウン・ショッピン」)の予告を受けて店の出入り口の張り紙や警備で入場制限をしたことに対し、人種差別を孕んでいると指摘。この日に「ジョタ・カー・イグアテミの人種差別に対抗するホレー(集まってぶらぶらしたりすること)」をフェイスブックで呼びかけ、当日までに4693人が参加を表明していた。

続きを読む

ホレジーニョで誤認逮捕!?  被疑者は警官の暴力を主張

2014年 01月 19日
軍警察

1月11日(土)にサンパウロのショッピング・メトロ・イタケラで起こったホレジーニョ(ロレジーニョ)騒動に関わり裁判官に罰金を科せられた少年の一人が、自分はホレジーニョには関係なく、警察に暴行されたと主張していることを1月14日付け「テーハ」(電子版)が伝えている。

続きを読む

ホレジーニョを引き起こしたパンカドゥンイス(路上バイリ・ファンキ)禁止法案

2014年 01月 19日
アウトファランチ

ショッピングセンターで行われているホレジーニョ(ロレジーニョ)と路上バイリ・ファンキ禁止法案との関連が指摘されている。

“パンカドゥンイス”と呼ばれる路上のバイリ・ファンキは、ジャルジン・カペリーニャのエミ・ボイ・ミリンをはじめとするサンパウロ市南部や、あるいは北部の各地で、週末の夜中から未明にかけて行われ、近年、多方面から問題視されていた。

続きを読む

2013年12月から続々と起きているホレジーニョ

2014年 01月 19日
ショッピングJKイグアテミ

ホレジーニョ(ロレジーニョ)を取り巻く状況が大きくなるにつれ、ブラジルでは、昨年末から興っているホレジーニョのムーヴメントを、改めておさらいする記事が目立ってきた。1月14日(火)付け「G1」(電子版)でもホレジーニョの歴史を振り返った。

ショッピングセンターでホレジーニョを行うムーヴメントは、2013年12月6日(金)にサンパウロ市議会で路上バイリファンク禁止令が承認されたことへの抗議運動として引き起こしていると考えられている。この時点では、まだサンパウロ市長のフェルナンド・アダッヂに承認されていないが、抗議はすでに動き出した。

続きを読む