
白血病と肺疾患の治療のためミラノのサン・ラファエーレ病院に入院していたイタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ元首相が、6月12日(月)、86歳で死去した。
4度 (1994~1995年、2001~2005年、2005~2006年、2008~2011年)、イタリアの首相を務めたベルルスコーニ氏は、1986年にACミランを買収して会長となり、資本の注入、スター選手の雇用や育成を行い、低迷していたクラブを復活させ、再び栄光に導いた人物だと「ヴェージャ」は評している。
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現在、世界のサッカーシーンは完全にと言ってもいいほどヨーロッパが中心となっている。世界中のサッカー選手がヨーロッパのクラブでプレーすることを目指していると言っても過言ではないだろう。
それは日本のサッカー選手にとっても同じであり、多くの選手が目指す場所はヨーロッパの一流クラブである。現在の日本代表のメンバーをみても、ほとんどがヨーロッパのクラブに所属している。
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2023年3月24日(金)、雨の中、国立競技場でサッカー日本代表の国際親善試合が行われた。
代表チームはワールドカップ(W杯)を一つのサイクルとして作られる。昨年11~12月のカタール大会を終え、次の2026年大会(カナダ・メキシコ・アメリカ合衆国共催)に向け、最初の国際Aマッチデーを迎えた。
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リオデジャネイロ市の主要な大通りのひとつ、ハジアウ・オエスチ大通りの一部が、偉大な“サッカーの王様”ペレにpまーじゅを捧げ「王様ペレ通り」と改名された。現地メディア「オ・グローボ」、「G1」などが伝えている。
1月4日(火)、官報に掲載された法令に加え、ハジアウオエスチ大通り内で名称が変更された範囲を示す2つの標識が設置された。
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年の暮れの慌ただしい中、ペレの訃報が入ってきた。
ブラジル、というより世界で一番のサッカーレジェンドだろう。
私たちの世代も含めて今の若い人たちはプレーする姿を見たことがなくまさに伝説の人だが、サッカーの王様と呼ばれ、世界中の誰もが知っている存在だ。
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FIFAワールドカップ カタール大会のサムライブルーは、いざ蓋を開けてみると、強豪国2つを破ってベスト16へ進出。大会が始まる前の前評判を吹き飛ばす活躍を見せてくれた。
PK戦で涙を飲んだものの、静かだった大会前とは打って変わって、日本国内では大いに盛り上がった。
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“Que Deus nos abençoe e nos proteja”
サッカーファンの皆様はこの言葉を目にした事はあるだろうか?
ワールドカップで常に優勝候補に挙げられるブラジル代表。そのエース、ネイマール選手が大事な試合の前になるとSNSに投稿している言葉である。
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この結果に対して、何と表現すればよいだろうか。しばらく虚脱感から抜け出せなかった。
12月9日(金)と10日(土)(日本時間10日(土)と11日(日))の2日間、2試合ずつ、ベスト4をかけた準々決勝が行われた。
ブラジルはその先陣を切って、9日(金)19:00(日本時間10日(土)深夜0:00)にカタールのエドュケーションシティスタジアムで、日本をPK戦の末破ったクロアチア相手にベスト4を賭けた戦いを行った。
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