“ブラジル版タイタニック号”、沈没から100年
2016年 03月 7日グローボ系ニュースサイト「G1」が3月5日づけで伝えたところによると、同日、「ブラジル版タイタニック号海難事故」が発生からちょうど100年を迎えたという。
3月5日午前、事故発生地点に近いサンパウロ州北部の島、イーリャベラで100周年の式典が行われた。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が3月5日づけで伝えたところによると、同日、「ブラジル版タイタニック号海難事故」が発生からちょうど100年を迎えたという。
3月5日午前、事故発生地点に近いサンパウロ州北部の島、イーリャベラで100周年の式典が行われた。
続きを読む2015年11月に発生したブラジルはミナス・ジェライス州(以下「ミナス州」)、エスピリトサント州の一部とドーシ川に壊滅的被害を与えた鉱山廃水ダム決壊事故から、3月5日で丸4か月となる。
時間の経過とともに事故の実態が明らかにされつつあるものの、被災者への支援、補償は十分というにはほど遠い。
続きを読む1月末に出張先の中国のホテルで、国営放送であるCCTVのニュース番組を見ていて驚いた。いきなり、ブラジルの病院の映像が流れ、WHO(世界保健機構)の記者会見などが放映された。
何事かと思って見ていると、ジカ熱に関する報道であった。その日から、毎日のように追加情報がテレビニュースで流された。
続きを読む2015年11月に起きた、ブラジル、ミナスジェライス州マリアナ市のベント・ホドリゲス地区を壊滅させた、サマルコ社の鉱山廃水ダム決壊事故。
これは、過去100年間の世界史上最悪規模の災害だと、1月15日づけ「エザミ」が報じた。
これまでの記録にある大規模なダム事故では、1982年にフィリピンで起きた汚泥2800万立方メートルの事故、および、1992年に同じくフィリピンで起きた汚泥3220万立方メートルの事故があるという。
続きを読む12月21日(月)、ブラジル、サンパウロ市における“セントラル・ステーション”ルース駅に隣接している「ポルトガル語博物館」で火災が発生した。
1901年に建てられた古い駅舎部分を利用して建てられた同博物館がオープンしたのは2006年3月。大通りを挟んで斜め向かいにはサンパウロ州立美術館(ピナコテッカ)もあり、市民に親しまれているだけでなく観光名所のひとつとしても人気の場所だった。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が12月1日(火)づけで伝えたところによると、アメリカ合衆国のロックバンド、パールジャムが、同日づけでミナスジェライス州の鉱山廃水ダム決壊事故の被災地に10万ドルの寄付を行うと告知したという。
告知はツイッターを通じて行われた。
続きを読む現地紙「オ・エスタード・ヂ・サン・パウロ」が11月26日づけで伝えたところによると、鉱物資源採掘・加工最大手のヴァーリ(ヴァーレ)社が、2016年以降、サステナビリティ企業インデックス(ISE)の構成銘柄から外されることが決まったという。
ヴァーリはミナスジェライス州マリアナ市で決壊して環境汚染を引き起こしている鉱山廃水貯蔵ダムを管理するサマルコ社の50%の権利を有している。
続きを読むミナスジェライス州マリアナ市の鉱山廃水貯蔵ダム決壊事故から18日目、ダムから流出した汚染泥土がドーシ川を下り、大西洋岸に到達した。
グローボ系ニュースサイト「G1」他、ブラジルの現地メディアが11月22日づけで報じたところによると、ドーシ川河口にあたるエスピリトサント州北部リニャーレス市の海岸に、ダムから流出した汚泥の到達が確認されたという。
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