
エミレーツ航空は、10月25日、2017年10月でブラジル就航10周年を迎えたことを発表した。
エミレーツはブラジルと湾岸地域をノンストップで結ぶ初の航空会社として、 2007年10月にドバイ~サンパウロ線の運航を開始した。
その後、2012年にドバイ~リオデジャネイロ線のデイリー運航を開始。2017年年3月には南米初となるエアバスA380型機をサンパウロ線へ導入。A380機の導入により、週当たり959席の増加となった。
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2017年4月にブラジル国家民間航空機局(ANAC)が規制を改定し、航空各社が独自に受託手荷物について料金を設定することができるようになり、各社は新規制に合わせた料金体系をすでに運用している。
以前はチェックインの行列に1時間以上並ぶことも珍しくなかったが、最近では行列は大幅に短くなり、最も割安な、受託手荷物なしの航空券を買い求める乗客が増えたことを実感する。受託手荷物がない乗客はウェブサイトや自動チェックイン機を活用し、直接搭乗口に進むためだ。
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9月15日に始まったRock in Rio。ガンズ・アンド・ローゼス、アリシア・キーズ、エアロスミス、ボン・ジョヴィなど海外勢やイヴェッチ・サンガーロ、スカンキ(スカンク)、チタンスなど国内外のスーパースターが集結する一大イベントだ。
会場はパルキ・オリンピコ・ダ・バーハ、オリンピック会場跡地で、空港や主要観光地がある市の中心部から公共交通機関で約1時間半から2時間の場所にある。
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JA三井リースは8月7日、三井物産との間で、三井物産グループが100%出資するブラジルの鉄道貨車レンタル持株会社のMitsui Rail Capital Participações Ltda. (以下「MRCLA」)傘下にて、約3,000両の鉄道貨車レンタル事業を行う特定目的会社6社(以下「SPC」)の株式の50%を譲り受けることに合意したことを発表した。
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感動的なあの祭典からちょうど1年、リオデジャネイロのオリンピック・パラリンピックのレガシーは今どのように活用されているのだろうか。
2016年のオリンピック、パラリンピック開催のため、リオデジャネイロ市は410億レアル(約1兆5580億円)を費やした。忘れがたい祭典の感動がある一方で、忘れられているのがオリンピックレガシー(競技用建造物)だ。
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グローボ系ニュースサイト「G1」が7月13日づけで伝えたところによると、ブラジルの大手ゼネコン、オデブレヒト(オーデブレヒチ)は、グループ子会社のオデブレヒト・トランスポート(以下「OT社」)がリオ・デ・ジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(通称「ガレオン」)の株式を中国の海航集団(HNAグループ)傘下のHNAインフラストラクチャー社(以下「HNAI」)に売却すると発表したという。
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全国石油機関(ANP)が6月2日づけで発表したところによると、ペトロブラスによる卸売価格引き下げに伴い、ガソリンスタンドでの小売価格も下落したという。
1リットルあたりの平均価格は3.606レアルから3.59レアルに下がり、マイナス0.44%となった。5月25日、ペトロブラスは卸値を5.4%引き下げると発表した。この引き下げ幅を小売価格に反映するかどうかはガソリンスタンド次第だ。
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5月17日(水)、駐日ブラジル大使館と日本建築文化保存協会の主催で、国際シンポジウム「リオから東京へ 建築がつなぐオリンピックと都市計画」が寺田倉庫(東京・天王洲)で開催された。
同社ビル1F にある日本初の建築模型専門展示・保存施設「建築倉庫ミュージアム」では現在、建築模型をメインに、ブラジルの現代建築を紹介する企画展「現代ブラジル建築模型展」も開催されている。
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