ブラジルで麻疹34例を確認、保健省が警告を発出
2025年 10月 15日
2025年、ブラジルでは麻疹のワクチン接種率が減少している(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
ブラジル保健省は、各州および自治体に対し、麻疹の兆候や症状を示す個人に対する監視と対応を強化するよう警告を発表した。同省によると、今年は、疫学週38(第38週(9月14日~20日))までに34例が確認されている。保健省は、ウイルスの国内再侵入を防ぐことに強い懸念を示している。
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2025年、ブラジルでは麻疹のワクチン接種率が減少している(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
ブラジル保健省は、各州および自治体に対し、麻疹の兆候や症状を示す個人に対する監視と対応を強化するよう警告を発表した。同省によると、今年は、疫学週38(第38週(9月14日~20日))までに34例が確認されている。保健省は、ウイルスの国内再侵入を防ぐことに強い懸念を示している。
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サンパウロ州政府は、メタノール中毒危機に対応するために、州行政の行動を統括する危機対策本部を現在も稼働させている(画像提供/Agência SP/Divulgação)
サンパウロ州は、オザスコ市、サンベルナルド・ド・カンポ市、州都サンパウロ市で新たに3件のメタノール中毒を確定とした。これにより、確定した被害者の総数は28人に達したと、サンパウロ州保健局が発表した。
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サンパウロ州科捜研ではプロトコルの導入により、押収されたすべてのボトルを検査しなくても、99%の信頼性をもって結果を得ることが可能となった(画像提供/Divulgacao/Governo de SP)
サンパウロ州政府は、10月9日(木)に州内で新たに3件のメタノール中毒症例が確定され、陽性件数は合計で23件となったと発表した。さらに148件が現在も調査中であり、152件はすでに否定されている。
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リオの文民警察知的財産犯罪取締署、リオ市とバイシャーダ地域で不正の疑いがある飲料を押収(写真提供/Agência Brasil/Divulgação Polícia civil/RJ)
リオデジャネイロ州の知的財産犯罪取締署(DRCPIM)の捜査員は、10月4日(土)、不正の疑いがある数百本の飲料ボトルを押収した。
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サンパウロ州では文民警察と関係諸機関の連携により、偽造酒や販売に適さない飲料の取り締まりを強化している。写真はサンカエターノ市での取り締まり(画像提供/Pablo Jacob/Governo de São Paulo)
ブラジル保健省は今週水曜日(10月8日)、ブラジルにおいて不正に混入された飲料を摂取したことによるメタノール中毒の症例が、これまでに24件確定されたと発表した。
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写真はパラナ州の州都クリチーバ市(写真/recados.net.br)
パラナ州で、メタノールによる中毒が疑われる2件の症例が、10月5日(日)に実施された検査によって確認された。
州政府によると確認された症例は、クリチーバ市に住む60歳と71歳の男性2名で、アルコール飲料を摂取した後に症状を呈したとのこと。
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10月3日までにメタノール中毒の症例の報告は113件、死亡報告は12件に(画像提供/© Sandro Araújo/Agência Saúde DF)
10月3日(金)16時時点で、アルコール飲料の摂取後に発生したメタノール中毒の症例がブラジル全国で113件記録されたと、ブラジル保健省が発表した。同省は、各州から送られたデータに基づき、症例に関する日次速報を公開し始めている。
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ブラジル保健省は、不正に混入されたアルコール飲料の摂取によるメタノール汚染の確認症例数が12件に達したと発表した。同省によると、さらに47件の疑い例が報告されている。
この報告は、アレシャンドリ・パジーリャ保健相が記者会見で発表したもので、政府が設置した対策本部では、症例の監視と対応策の調整が行われている。
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