逮捕拘留中のアイキ・バチスタ氏、取締役辞任届に署名
2017年 02月 5日
1月30日、ブラジルへの帰国と同時に連邦警察に拘束された元大富豪アイキ・バチスタ氏。容疑はセルジオ・カブラウ前リオデジャネイロ州知事に対する贈賄及びマネーロンダリングだ。
拘束されたバチスタ氏は頭髪を短く刈られ、現地紙面に姿を現した。
続きを読む1月30日、ブラジルへの帰国と同時に連邦警察に拘束された元大富豪アイキ・バチスタ氏。容疑はセルジオ・カブラウ前リオデジャネイロ州知事に対する贈賄及びマネーロンダリングだ。
拘束されたバチスタ氏は頭髪を短く刈られ、現地紙面に姿を現した。
続きを読む「オ・グローボ」ほか現地メディアが2月3日付で報じたところによると、同日、ルーラ元大統領夫人、マリーザ・レチシア・ルーラ・ダ・シウヴァさんがサンパウロ市内のシリオ・リバネース病院で息を引き取ったという。66歳だった。
医師による死亡診断は2月3日、午後6時57分に行われた。ルーラ元大統領と家族は臓器提供に同意したという。マリーザ夫人は1月24日以降、動脈瘤の破裂による脳卒中で同院に入院していた。
続きを読む事業家のアイキ・バチスタ氏は29日(日)にニューヨークのJFK空港からアメリカン航空でリオデジャネイロに向けて出発して、1月30日(月)の朝9時45分、ガレォン空港(トン・ジョビン空港)に着陸した。
到着後まもなく、午前10時ごろバチスタ氏は連邦警察によって身柄を拘束された。「オ・グローボ」をはじめブラジル現地メディアが伝えている。
続きを読むブラジル連邦警察によって遂行中の贈収賄捜査「ラヴァ・ジャット(洗車)作戦」の新フェーズ「エフィシエンシア」で、身柄拘束命令が出たアイキ・バチスタ氏だが、逃亡中の、この元大富豪を追っているのは連邦警察だけではない。
「オ・グローボ」、「オ・エスタード・ヂ・サン・パウロ」ほか現地各紙が報じたところによると、バチスタ氏はブラジルの要請により国際刑事警察機構(インターポール)のレッドノーティス(身柄引き渡しを前提とした協力要請対象者)リストに入ったという。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」ほか、現地メディアが1月27日づけで伝えたところによると、ケイマン諸島大法廷は2017年1月26日、ブラジルの大物財界人アイキ・バチスタ氏の石油採掘事業に資金を拠出した投資ファンドの訴えにより、同氏の6300万ドル(約7億1200万円)相当の財産を凍結した。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」ほか、現地メディアが1月27日づけで伝えたところによると、贈収賄捜査ラヴァ・ジャット(洗車)作戦の捜査対象となっていたブラジルの大物財界人アイキ・バチスタ氏の身柄拘束命令が出たという。
容疑はセルジオ・カブラウ前リオデジャネイロ州知事に対する1650万ドル(約18億6500万円)の贈賄。
続きを読む本来ならこの時期はホリデーシーズンでリラックスモードのブラジルだが、1月19日(木)、1つの飛行機事故で全国に衝撃が走った。
「オ・グローボ」ほか現地各紙が1月20日づけで伝えたところによると、大物政治家、実業界を巻き込んだ贈収賄捜査、ラヴァ・ジャット(洗車)作戦の最重要人物の一人、テオリ・ザヴァスキー最高裁判事が1月19日に飛行機事故にあい、翌20日に死亡が確認されたという。
続きを読むTVグローボが12月16日(金)、報道番組「ボン・ヂーア・ブラジル」で伝えたところによると、ブラジル政府の種々の金利引き下げ政策にもかかわらず、インフレ調整後の実質金利は世界で最も高い水準のまま推移しているという。
インフィニティ社の調査によると、世界の高金利ランキングでブラジルの実質金利は8.53%でダントツの1位だ。
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