ブラジルの改正労働法、中小零細企業への影響は…
2017年 05月 8日
3月末に外注・有期雇用契約に関する改正法(以下「改正法」)に大統領が署名をして1か月が過ぎた。改正法には労働者側からの不安の声はあるものの、ブラジル社会に活気をもたらすものと期待する声もかなりある。
TVグローボが4月30日(木)、経済情報番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランヂス・ネゴーシオス」で、「改正法は中小零細企業にプラスに働く面も多い」という専門家の意見を伝えている。
続きを読む3月末に外注・有期雇用契約に関する改正法(以下「改正法」)に大統領が署名をして1か月が過ぎた。改正法には労働者側からの不安の声はあるものの、ブラジル社会に活気をもたらすものと期待する声もかなりある。
TVグローボが4月30日(木)、経済情報番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランヂス・ネゴーシオス」で、「改正法は中小零細企業にプラスに働く面も多い」という専門家の意見を伝えている。
続きを読むテメル政権の構造改革の主要テーマとして労働法改正と年金制度改革があげられるが、その一つ、年金制度改革に関して動きがあったようだ。
「オ・グローボ」等現地各紙が5月3日付で報じたところによると、年金制度改革法案の骨子が下院の年金制度改革特別委員会(以下「委員会」)で承認されたという。これから法案は下院本会議での審議に入る。
続きを読む世界のより多くの人々に対して日本のさまざまな魅力を伝え、日本への深い理解と共感の裾野を広げていくための海外拠点「ジャパンハウス」の1号店館4月30日(日)、ブラジル、サンパウロに開館した。
「ジャパンハウス」はこの後、2017年中にロンドン、ロサンゼルスでも展開が予定されている。
続きを読む3月27日(月)午後15時ごろから、ブラジル、サンパウロ市旧市街区のムニシパウ劇場前で、同市文化局の予算凍結の解除を求める抗議パフォーマンスが行われた。
サンパウロ文化前線によるとサンパウロ市のジョアン・ドリア市長は、文化予算額の43.5%の凍結を発表しているという。現地メディア「G1」などが伝えている。
続きを読む前代未聞の巨額の贈賄を行ってきたオデブレヒト(オーデブレヒチ)社の幹部・元幹部の証言が政界をゆさぶり続け、ブラジル政財界は、次の逮捕者は誰かと落ち着かないようだ。
賄賂を取り放題だった時代を引きずる大物政治家や企業家が逮捕され、彼らの懐に入った財産が、ほんの一部だが、社会に早期還元されようとしている。
続きを読む世界中で起こっているタクシー運転手とウーバーなど個人送迎サービス運転手の対立は、ブラジルでも先鋭化している。
グローボ系ニュースサイト「G1」が4月4日に伝えたところによると、同日、ブラジル議会の下院でウーバーのようなインターネットアプリを通じて手配する送迎サービスを規制する法案が可決されたという。
続きを読むブラジル石油公社(ペトロブラス)をめぐる贈収賄捜査「ラヴァ・ジャット(洗車)作戦」が新しいフェーズを迎えている。
ブラジルの検察・裁判所は昨年末から贈賄側企業の幹部・元幹部との司法取引などで続々と新証言を得てきた。そんな中、元オデブレヒト(オーデブレヒチ)社贈賄担当幹部からの証言内容が発表され、ブラジル政界に激震が走った。
続きを読むブラジル石油公社(ペトロブラス)をめぐる贈収賄捜査「ラヴァ・ジャット(洗車)作戦」が劇的な展開を見せている。
検察が2016年末から行ってきた、贈賄側企業オデブレヒト(オーデブレヒチ)社の幹部・元幹部など関係者の証言から、現職閣僚を含む大物政治家たちと贈収賄の関連が明らかにされつつある。これらの政治家は今後、取り調べの対象となると見られる。
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