ブラジルの食糧パワー~最新大豆事情
2015年 07月 12日通説によれば、ブラジルに米国経由で大豆を持ち込んだのは、バイーア農学校のグスタヴォ・ドゥトラ教授といわれ、1882年のことであった。
農事試験場における研究材料でしかなかった大豆が、日系移民による味噌醤油原料用の大豆栽培(サンパウロ州)という初期段階を経て、リオグランデドスル(リオグランジドスウ)州において1940年代から限定的な商業栽培が始まり、パラナ州では大豆の植付が開始されたのは1954 年であった。
続きを読む通説によれば、ブラジルに米国経由で大豆を持ち込んだのは、バイーア農学校のグスタヴォ・ドゥトラ教授といわれ、1882年のことであった。
農事試験場における研究材料でしかなかった大豆が、日系移民による味噌醤油原料用の大豆栽培(サンパウロ州)という初期段階を経て、リオグランデドスル(リオグランジドスウ)州において1940年代から限定的な商業栽培が始まり、パラナ州では大豆の植付が開始されたのは1954 年であった。
続きを読むポルトガルの政府は、国営航空会社TAP(ブラジルではタッピ)の民営化プロセスにともない投資家デビッド・ニールマン氏が率いるコンソーシアムにタッピ航空を売却すると6月11日(木)に発表した。ブラジルのメディア「G1」が伝えた。
デビッド・ニールマン氏はブラジルのAZUL(アズウ)航空のオーナー兼最高経営責任者(CEO)。アメリカ合衆国の格安航空会社ジェットブルー航空の創設者としてもしられる。
続きを読む(2月)23日に始まったトラック運転手のストは26日も9州で続き、生産農家が不安を募らせていると26日付フォーリャ紙などが報じている。
国内最大の大豆生産地であるマット・グロッソ州では、ディーゼル油がなくなって農耕機器が動かせず、収穫作業が完全に止まった。
続きを読む新財務大臣であるジョアキン・レヴィ氏は、ブラジルがカーニバルで浮かれている時期にも、国際的信用を取り戻そうと精力的に海外を周り、ブラジルの現状と新しい施策を説明した。
まずはダボス会議に出席し、15年は基礎的財政収支を黒字化するために緊縮財政をとり、GDP(国内総生産)は「ゼロ成長」になることを示唆。
続きを読む(2月)23日、ディーゼル油価格や高速道路の通行料金上昇などに抗議したトラック運転手達が8州で国道を封鎖したと24日付伯字各紙が報じた。
独立系のトラック運転手の発案で始まった抗議活動は、これまでも運送料金の引き上げや高速道路の改善などを勝ち取ってきた。この抗議活動により、諸州では、食料や燃料の運搬、供給などに支障が出ている。
続きを読むブラジルは世界の中でも多くの降水量を誇る国。水不足になると聞くと意外な気もするが、広大な国土を持つ国だけに、降水量も国中で一定なわけではない。
ブラジル大使館によると、アマゾン川の河口ベレン市近くとアマゾニア地方の広域では降水量が多く、年間2,000mm以上を記録するほか、サンパウロ州の大傾斜地に沿った地域も雨がよく降るという。しかし、ブラジルのほとんどの地域では年間1,000mm~1,500mmと適度な降水量なのだという。かと思えば北東部の「干ばつ地帯」は、国土の10%を占めているとう。
続きを読む2月13日の夜から14日の早朝にかけて、サンパウロ市のサンボードロモ・アニェンビー(パレード会場)で行われた、同市のサンバカーニバルの1日目。
サンバ団体のひとつ、アギア・ジ・オウロは「ブラジル日本外交樹立120周年」をテーマに行進。パレードには青森県五所川原市の立佞武多(たちねぷた)が参加した。
続きを読む11月26日の朝8時30分にコンゴーニャス空港を発つTAM(タン)航空のJJ3720便が故障により事故を起こし、パウリスタ大通りのビルに激突するという、予言者ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースが語った惨事は、現実には起きなかった。
ジュセリーノ氏の予言が話題になった19日(火)~20日(水)にかけて同社は、予言にあったJJ3720便をJJ 4732便に変更していた。惨事が起きなかったのはTAM(タン)航空が便を変更したからか? 惨事などもともと起こりゃしなかったのか? 真相は誰にも知る由はない...。
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