COP30報告書、56の決定事項を集約し世界的実施を目指す

2026年 03月 19日
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パラー州ベレンで2025年11月に開催された第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)会場(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)

第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)の議長団は今週火曜日(3月17日)、2025年11月にブラジル、ベレン市で開催された会議の成果をまとめた実施報告書を公表した。文書は会議の結果を集約するとともに、地球規模で政策を実行に移すための次のステップを詳述している。

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環境犯罪法案の改正案の緊急審議を団体が批判

2026年 03月 19日
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環境保護団体は、改正法案は環境監視の即時性を弱めるため、取り締まりが困難になると懸念している(写真/ Orlando K Junior/Divulgação)

環境保護団体、社会運動、そして民間セクターの代表者らは、今週初め、連邦下院が環境犯罪法の改正を目的とする法案(PL 2.564/2025)の審議を「緊急扱い」として承認した決定を批判している。同法案はルシオ・モスキーニ下院議員(MDB-RO)が提出したもの。

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COP30議長のアンドレ・コヘア・ド・ラーゴ大使が、成果と今後のアクションについてスピーチ

2026年 03月 19日
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駐日ブラジル大使館で記者会見に臨んだCOP30議長のアンドレ・コヘア・ド・ラーゴ大使(左)とリリアン・シャーガス大使(右)(撮影/麻生雅人)

3月4日(水)~5日(木)、日本とブラジルが共同議長を務め、2002年から毎年東京で開催されている「『気候変動に対する更なる行動』に関する非公式会合(略称:日伯非公式会合)」(第24回)が三田共用会議所にて開催された。

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ブラジル研究チーム、極地の急速な氷融解に警鐘

2026年 03月 4日
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氷河と極地氷床の融解が、世界各地の沿岸都市に深刻な影響を及ぼす可能性があると研究が指摘している(写真提供/Aline Martinez)

南極観測計画「プロアンタール(Proantar)」の未公開データを基に作成されたブラジルの研究「融解する惑星」の報告書は、極地の氷河と氷床の融解が加速していると警告している。

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【ブラジル】先住民居住地の復元事業公募、応募期限を延長

2026年 01月 22日
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違法採掘により環境汚染に脅かされている先住民居住区(写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)

先住民居住地での生態系回復を目的とした「フロレスタ・ヴィーヴァ ― 先住民の土地」公募期間が延長された。同公募は、先住民の土地で実施される生態系回復プロジェクトに880万レアルを投じるもので、提案を希望する団体の応募期限が2月27日まで延長された。

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【ブラジル】パラナ州の都市が時速180キロの強風に見舞われる

2026年 01月 12日
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1月10日、竜巻の被害にあったパラナ州サン・ジョゼー・ドス・ピニャイス市(写真/imepar/Divulgação)

パラナ州クリチーバ都市圏に位置するサン・ジョゼー・ドス・ピニャイス市は、1月10日(土)夕方の初めに竜巻に襲われ、複数の住宅の屋根が吹き飛ばされたほか、倒木や停電が発生した。パラナ州気象・環境監視システム(Simepar)の評価によれば、風速は時速180キロに達しており、この現象は藤田スケール(最大5)でF2に分類されるという。

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廃棄物管理で自治体の温室効果ガス排出削減へ

2026年 01月 8日
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写真はブラジル連邦直轄区(DF)エストゥルトゥラウ地区にある環境許可を受けていない野積み廃棄場(写真/ Wilson Dias/Agência Brasil/Arquivo)

人口10万人規模の都市は、固形廃棄物の管理を中程度の水準で実施することで、温室効果ガスの排出量を33.5%削減できる可能性がある。これは、国際的な廃棄物管理およびサーキュラーエコノミー(循環型経済)のコンサルタント企業「S2F Partners」(ブラジル、サンパウロ市)の調査による結論だ。

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