ブラジルの自動車生産、ラテンアメリカ一の座をメキシコに譲る。世界でも8位に
2015年 03月 7日
ブラジルの14年の自動車生産台数は前年比15.3%減の314万台で、ラテンアメリカ一の座をメキシコに譲り渡した。
1、2月も厳しい状態が続き、生産は落ちているのに在庫は増加と5、6日付伯字紙やサイトが報じた。
国際自動車工業連合会(Oica)によると、昨年の生産台数1位は中国の2370万台で、以下、米国1160万台、日本970万台と続く。
続きを読むブラジルの14年の自動車生産台数は前年比15.3%減の314万台で、ラテンアメリカ一の座をメキシコに譲り渡した。
1、2月も厳しい状態が続き、生産は落ちているのに在庫は増加と5、6日付伯字紙やサイトが報じた。
国際自動車工業連合会(Oica)によると、昨年の生産台数1位は中国の2370万台で、以下、米国1160万台、日本970万台と続く。
続きを読む(2月)24日正午過ぎ、サンパウロ市中心部のパウリスタ大通りでブレーキの利かなくなったバスが、バス1台を含む少なくとも13台の車を巻き込む事故を起こしたと25日付伯字各紙が報じている。
ドトール・アルナルド(アルナウド)大通りからパウリスタ大通りに繋がるトンネルを抜け、パライゾ方面に向かっていた874‐C線(コンチネンタル(コンチネンタウ)公園~トリアノン/マスピ)のバスは、ベラシントラ通りとの交差点の手前で停車したのを最後にブレーキが利かなくなった。
続きを読む1月27日までの乗用車や軽量商用車の販売が前月同期比30%、昨年同月同期間比でも17.5%減となり、車や部品のメーカーが集団休暇や希望退職募集(PDV)などを考慮中と29日付エスタード紙が報じた。
2014年の自動車業界は在庫がだぶつき、販売が7.1%、生産は15.3%縮小。メーカーは生産調整のため、年末年始は例年より長目の休暇をとった。また、1月には、フォルクスワーゲン(VW)などが約1千人に解雇を通達し、ストなどの後に解雇を撤回するという事態も生じた。
続きを読むフォルクスワーゲン(VW)が(1月)16日朝、6日に解雇した大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ(SBC)のアンシエッタ工場従業員800人の解雇を撤回した。
これを受け、従業員組合も無期限ストの停止と19日からの職場復帰を決めたと16日付各紙サイトが報じた。
続きを読む2015年の伯国(ブラジル)工業界は、自動車メーカーのフォルクスワーゲンとメルセデスが早々に約1000人を解雇するなど、雇用に不安を抱えた状態で始まったと12日付エスタード紙が報じた。
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が昨年12月に企業約1千社を対象に行った調査によると、2月までに従業員を解雇する予定の会社は4社に1社で、同期間中に新規採用を考えている会社の2倍だった。
続きを読む自動車業界が生産縮小などを強いられている中、フォルクスワーゲン(VW)がサンパウロ州のアンシエッタ工場(サンベルナルド・ド・カンポ市)の従業員約800人を解雇したと6日付伯字各紙やサイトが報じた。
同工場の従業員は約1万3千人で、大半の従業員は2~5日に約30日間の集団休暇が終わり、6日から業務を再開する旨と会社が直面している問題などに言及する手紙を受け取った。
続きを読む在日ブラジル商業会議所(CCBJ)は「パーソン・オブ・ザ・イヤー日本」2014年の受賞者に、日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者を選出、12月17日(水)、表彰式を行った。
パーソン・オブ・ザ・イヤー日本は、ブラジルと日本の経済的連携に最も貢献した人物に贈られる賞。両国の経済交流の進歩を支えた候補者の中から選出される。
続きを読むブラジル中央銀行が(12月)15日、10月の経済活動指数(IBC-Br)は9月比で0.26%落ち込んだと発表し、2014年の国内総生産(GDP)はゼロ成長で終るとの見方が市場に広がったと16日付伯字紙が報じた。
IBC-BrはGDPの推移予測につながる指数で、市場関係者も10月は回復すると期待していた。ところが、10月の指数はマイナス、9月までの指数も7カ月分が下方修正され、今年の累計はマイナス0.1%、昨年同月比ではマイナス0.12%となった。
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