リオ五輪の会場の一つのデオドーロ総合競技場建設を請け負っているコンソーシアムが作業員を解雇し始め、建設工事中断の可能性が出ていると(4月)2日付伯字紙が報じた。
同競技場はリオ五輪で11種目、パラリンピックでも4種目の会場となり、総工費6億5千万レアルの工事は昨年8月に始まったが、コンソーシアム財政部門担当の連邦貯蓄銀行がリオ市役所を通して払った事業費は今年1月の6千万レアルのみ。毎月支払うとの条件は守られず、未払い額は8千万レアルに上る。
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3月31日午後2時より、来年(2016年)開催されるリオ五輪のチケット販売が始まったと31日付伯字紙やサイトが報じている。 チケット購入の受付はwww.rio2016.com/ingressosで行われている。
18歳以上のブラジル在住者で納税者番号(CPF)を持っていることが条件で、購入希望の受け付けは4月30日まで(国外在住者は同サイト上にインフォメーションがあるのでそれに従う必要がある)。
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2016年にリオデジャネイロで開催されるオリンピック・パラリンピックのオンラインチケット販売が、現地時間の31日(火)14時より開始されると、「G1」が報じた(3月31日づけ)。
記事によれば、チケットは全部で750万枚用意されており、そのうち70%はブラジル人のために確保しているとのこと。購入するには、専用サイトを参照(http://ingressos.rio2016.com/rio2016.html?affiliate=OGS)。
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(ブラジルの)下院議会は24日、ジウマ大統領に対し、昨年11月に批准された、各自治体の連邦政府への負債の利率を減らし、過去に遡って算定しなおす法令の早期適用のための詳細を30日以内に定めるように求めたと25日付伯字紙が報じている。
その数時間前、ジウマ大統領はリオ市の負債返済に、経済基本金利か拡大消費者物価指数(IPCA)の中のより小さい指数+4%の年利適用を認めた裁判所の暫定令に対し、「財政調整の只中に自治体の負債削減のための財源を国庫から出すのは『無分別で一貫性を欠く』」と述べた。
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(3月)24日に五輪開幕まであと500日となったリオ市だが、環境保護区に建設中のゴルフ場への反対運動や、ヨット競技の行われるグアナバラ湾の浄化など、開幕までに解決するべき課題がまだ多く、メダル獲得数上位10位以内に入るという目標もある。
南米初の五輪開催の準備状況や競技力の展望を24日付伯字各紙が報じている。
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3月16日(月)の朝、チューリッヒ(スイス)の国際サッカー連盟(FIFA)本部で行われた会議で、候補地として名前の挙がっていたマナウスのアレーナ・ダ・アマゾニアもリオ五輪における7つのサッカー試合会場のひとつに選ばれたと発表された。
最終的に選ばれたのは6都市の7スタジアム。リオデジャネイロはマラカナンのほかにエンジェニャォン・スタジアムも選ばれた。リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックは2016年8月3日から20日まで行われる。
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2016年にリオデジャネイロで開催されるオリンピックでセーリング競技などの会場になるグアナバラ湾で2月24日(火)、数千匹の死んだ魚が浮いているのが見つかった。現地メディア(「G1」、「オ・グローボ」2月24日づけ)が伝えた。
その前日の23日(月)、リオ州のルイス・フェルナンド・ペザォン知事は、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、現在、汚染の46%がとりのぞかれていると報告したばかりだった。
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リオ五輪組織委員会は2月27日、リオ五輪はマラカナンとエンジェニョンの二つの競技場に聖火台を置くことを検討していることを明らかにした。
五輪の歴史上、聖火台は常に、メイン会場のみに大会期間中点火されてきた。この案は8月の国際五輪委員会(IOC)で協議される。
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