賃上げデモで被弾したTVバンデイランチスの映像カメラマン、病院で死去

2014年 02月 11日
ジャーナリスト追悼

2月8日(土)から公共バス運賃が2.70ヘアイス(レアル)から3ヘアイス(レアル)に値上げされることがアナウンスさらたことを受け、2月6日(木)にリオデジャネイロで抗議デモが発生した。

このデモの撮影を行っていたTV局の映像カメラマン、サンチアゴ・イリヂオ・アンドラーヂ(49)さんがロケット弾と思われる爆発物の巻き添えを受けて重症を負って入院していたが、リオデジャネイロの市立厚生局は10日(月)、入院中の病院で死亡が確認されたことを同日付け「G1」(電子版)などが伝えた。

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ジュール・リメ・トロフィーは何処へ消えたのか?

2014年 02月 8日
ピクルスくん

FIFAワールドカップTMといえば、大会の象徴として、トロフィーの存在が大きい。FIFAの初代会長だったジュール・リメ(フランスサッカー連盟会長でもあった)がワールドカップとサッカー界に多大な貢献をしたことから、その名が使われて「ジュール・リメ・トロフィー」と呼ばれるようになった。

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シウヴィオ・テンドレル、ルイス・カルロス・バヘットがE・コウチーニョ監督への追悼コメントを発表

2014年 02月 5日
エドゥアルドコウチーニョ墓地

2月2日(日)に刺殺されたエドゥアルド・コウチーニョ監督に対し、さまざまな映像作家が追悼のコメントを発表した。

ジョアン・ゴウラール元大統領や映像作家グラウベル・ホッシャに関するドキュメンタリー映画で知られるSilvio Tendler シウヴィオ・テンドレル監督は「突然のできごとで落ち込んでいます。こんな世の去り方はコウチーニョに似合わない。親友だったからとても悲しいし、ブラジル映画にとっても悲しいできごとだ。ただ嘆くしかない」と語った。

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相次ぐ治安維持部隊(UPP)常駐警察署への銃撃。警察官に犠牲者も

2014年 02月 4日
UPPセレモニー

2月2日(日)、住民の治安を守るためのコムニダーヂ(ファヴェーラなどのコミュニティ)に常駐している治安維持部隊(UPP ウー・ペー・ペー)のうち、コンプレクソ・ダ・ペーニャ地区ヴィラ・クルスのファヴェーラ・パルキ・プロレタリオにある部隊が犯罪者からの攻撃を受けた。この襲撃で、警官の一人、Alda Rafael Castilho アウダ・ハファエウ・カスチーリョさん(28)が犠牲になった。2月3日(月)付け「G1」、「テーハ」など(すべて電子版)が伝えている。

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ドキュメンタリー映画の巨匠エドゥアルド・コウチーニョ監督が死去

2014年 02月 4日
エドゥアルドコウチーニョ

ブラジルのドキュメンタリー映画界を代表する映像作家エドゥアルド・コウチーニョ監督(80、写真)が2月2日(日)、リオデジャネイロ市南部(ゾナ・スウ)にあるラゴア地区の自宅マンションで死去したことを同日及び3日(月)付け「グローボ」「G1」「フォーリャ」(ずべて電子版)などが伝えた。

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リオ、幹線道路事故の死者は5名に。事故の原因は運転手の携帯電話使用

2014年 01月 31日
リーニャアマレーロ2

1月28日(火)、リオデジャネイロの主要幹線道路リーニャ・アマレーラ(イエローライン)でトラックが歩道橋にぶつかる事故が発生、自動車2台が落下した橋げたの下敷きとなり4名が死亡していた事故で、病院で治療中だった男性が亡くなり、事故の死亡者は5名となった。29日(水)付け「G1」が伝えた。

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242名の犠牲を出した「ボアッチ・キッス」火災事件から1年、追悼集会が開かれる

2014年 01月 29日
ボアッチキッス

2013年1月27日(月)未明、ブラジル南部のリオグランヂドスウ州サンタマリアのボアッチ(ナイトクラブ)、「ボアッチ・キッス」で火災事件が発生、242人もの死者と620人以上のけが人を出す大惨事となった。

あれから1年。27日(月)未明に、今は閉鎖されている同ボアッチ前に約500名が集い、追悼集会が行われたことを同日付け「G1」(電子版)などが伝えた。追悼集会では242名の被害者、ひとりひとりの名前が太鼓の音と共に呼ばれ、冥福が祈られたという。

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リオの幹線道路でトラックが歩道橋に激突、歩道橋の落下で車2台が下敷きに

2014年 01月 29日
リーニャアマレーラ

1月28日(火)午前9時ころ、リオデジャネイロの北部で、主要幹線道路リーニャ・アマレーラ(イエローライン)の歩道橋が崩壊して通行中のタクシーの真上に落下する事故が起きた。事故によって4人が死亡した。同日付け「G1」、「ジョルナウ・ナシオナウ」、「ヴェージャ」などが伝えている。

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