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ブラジルの“ブリジッド・バルドー”、女優ノルマ・ベンゲウが他界

ノルマベンゲウ

ブラジル映画界で50年代末から活躍した女優Norma Bengell ノルマ・ベンゲウが10月9日(水)午前3時ころ、肺がんの合併症の呼吸器系疾患がもとで他界したと「グローボ」(電子版)などが伝えた。ノルマは5日(土)からリオデジャネイロのゾナスウ(市の南部)にあるリオ・ラランジェイラス病院に入院していた。78歳だった。

Norma Aparecida Almeida Pinto Guimarães d’Áurea Bengell ノルマ・アパレシーダ・アウメイダ・ピント・ギマランイス・ダレア・ベンゲウは1935年2月21日(9月21日という報道もある)、リオデジャネイロ生まれ。16歳の時にショーガールとしてエンタテインメント界にデビュー。

1959年に「OOOOOOOH! NORMA」でLPアルバム・デビュー、同年「O Homem do Sputnik」で映画デビュー、続いて「Conceição」(60)、「Mulheres e Milhões」(61)、「O Pagador de Promessas」(62)、「Os Cafajestes」(62)などに出演した。

「Mulheres e Milhões」では自ら歌った挿入歌「A Lua de Mel na Lua」と「E Se Tens Coração」がヒット。「Os Cafajestes」でノルマは、ブラジルで初めて前面ヌードを披露した女優として名を残した。

国外からも声がかかり、 アルゼンチン映画「Sócio de Alcova」や、「Una bella grinta」(65、Giuliano Montaldo)、「I cuori infranti」 (63、Victorio Caprioli e Giano Puccini)などのイタリア映画に出演。

1963~69年の約7年間は、イタリア人俳優Gabriele Tintiと結婚生活を送り、「Noite Vazia」(64)では夫婦共演も果たした。

70年にはフランス版007のOSS 117シリーズ「 OSS 117 prend des vacances」にも出演した。71年に軍事政権に追われ一時フランスに亡命した。

その後も、Paulo Cesar Saraceni パウロ・セーザル・サラセニ監督「A Casa Assassinada」(71)、 Glauber Rocha グラウベル・ホッシャ監督「A Idade da Terra」(80)、Neville d’Almeida ネヴィリ・ダウメイダ監督「Rio Babilônia」(82)といった話題作にも主演した。

80年代後期からは映画監督業にも進出。監督デビューは「Eternamente Pagu」(88)。ジョゼー・アレンカールの古典文学を映画化した「O Guarani」(96)では監督としても高い評価を得た。

(文/麻生雅人)

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・http://g1.globo.com/rio-de-janeiro/noticia/2013/10/veja-videos-da-carreira-da-atriz-norma-bengell.html

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