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再開発が進むリオ旧市街区港湾地区で地元ブロコたちが行進

リオブロコ

リオデジャネイロはいよいよカルナヴァウ(カーニバル)のシーズン到来。2014年のカルナヴァウの最初の大きなイベントとして、2月1日(土)、リオ美術館(Museu de Arte Rio(MAR))もできて再開発が進む Zona Portuária(港湾地区)で、第5回ブロコ・サーキットが開催されたことを2月2日(日)付け「テルセイラ・ヴィラ」(電子版)が伝えた。

再開発の真っただ中にある同地域の通りで12の伝統的なブロコ(演奏や踊りを披露するグループ)が行進を行い、2016年のオリンピックの頃にはこの辺りが観光スポットとなっているであろうことをアピールした。

近隣のコミュニティの住民も交えて祭りは午後の早い時間から始まり、地元の12のバンドやブロコが行進を行い、国内外の観光客と共に伝統音楽やサンバ・エンヘード(サンバの行進で歌われるその年の行進のテーマ曲)などを楽しんだという。

港湾地区のバンドやブロコ連合のホジエッチ・マリーニョ会長は、同地区の来るべき新たな顔を祝った。奴隷制があった植民地時代にリオ市の経済活動の中心地だった旧市街地にあるこのエリアは、近年は経済的には衰退していたが、開発と共に不動産評価も高くなりつつあるという。

「港湾地域のカーニバルが本日、開幕しました。Saúde サウーヂ、Gambôa ガンボア、Praça Mauá マウア広場、Santo Cristo サントクリスト、Morro da Providência モーホ・ダ・・プロヴィデンシア、Morro do Pinto モーーホ・ド・ピント、Morro da Conceição モーホ・ダ・コンセイサォンといった近隣コミュニティから来たすべてのブロコたちが登場します。これらのブロコはみな歴史が古く、街のサンバの発祥のひとつといえます」(ホジエッチ会長)

最古のブロコはFala Meu Louro 話せ、私のブロンド(のオウム)で、創設されたのは1938年。ジャーナリストのイザベウ・ボエシャは、「私たちの両親や祖父母が参加していた時代のブロコを再活性化することを、昨年、決めました。”世界の賞杯、それは私たち”というテーマを掲げて2月15日に本格的なパレードを行います」と語ったという。

また、リオ観光局によると、2014年は、リオデジャネイロ州のさまざまな通りで、475のブロコが行進を行う予定で、500万人の観客が推定されているという。リオ市では、南部で144、中心方面で90、市の北部で84、大チジュッカ圏で53、バーハ・ダ・ジャカレパグアで35、イーリャ・ド・ゴヴェルナドールで26、西部で25が行進予定。路上で演奏や行進を行うブロコはロープなどで仕切られているわけではないので、参加するために支払いなどは必要ないとのこと。

(文/麻生雅人、写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)
2月1日(土)、リオ市港湾地区で行進したフレーヴォのグループ

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