「第11回ラテンビート映画祭」でブラジル映画「悩めるジアンのバラード」を上映

2014年 10月 16日

悩めるジアンのバラード

開催中の「第11回ラテンビート映画祭」で、ブラジル映画が1作品上映されている。

「ラテンビート映画祭」は日本で唯一のスペイン&中南米映画の祭典。日本語字幕付きでラテン文化圏の新作映画が見られる貴重な映画祭で、毎年、ブラジル映画の新作も1~2作品が上映される。

今回、上映されているのは新鋭フェリッピ・バルボーザ(フェリペ・バルボザ)監督の「悩めるジアンのバラード(原題「Casa Grande」)。

リオデジャネイロを舞台に、スラム街とは対照的な豪邸での暮らしを、多感な少年の視点で描いた青春ドラマとのこと。これが長編フィクション初監督作となるバルボーザ監督の半自伝的作品だという。

イベントは東京での上映は終了しており、大阪会場と横浜会場での上映がある。スケジュールは大阪(会場:梅田ブルク7)は10月24日(金)21時~、10月26日(日)11時~と、横浜(会場:横浜ブルク13)は11月7日(金)21時~。

詳細はラテンビート映画祭HP(http://www.lbff.jp/)まで。

「悩めるジアンのバラード(原題「Casa Grande」)2014年、ブラジル
監督:フェリッピ・バルボーザ
出演:タリス・カヴァウカンチ(ジアン)、スザーナ・ピリス(ソニア)、マルセロ・ノヴァエス(ウーゴ)、クラリッサ・ピニェイロ(ヒタ)、ブルーナ・アマヤ、ジョルジアーナ・ゴエス、他

(文/麻生雅人、写真提供/LBFF実行委員会)