ブラジルのエボラ感染を疑われていた患者、ウィルス感染しておらず。1次テストに続き2次テストも陰性

2014年 10月 14日

ブラジル エボラ 感染しておらず

ブラジルの厚生省は10月13日(月)、エボラの疑いがもたれていた患者の2次テストの結果も陰性だったと公表した。

ベレンのエヴァンドロ・シャーガス研究所は、ギニアから来た47歳のこの男性はウィルスに感染していないことを確認した。

アルトゥール・キオーロ厚生相は患者の退院については、現在患者が入院しているリオデジャネイロの国立エヴァンドロ・シャーガス感染症研究所の医師スタッフの分析によって判断されると語った。患者と接触を持っていた人たちは監視下にあったが、監視が解かれた。

「エボラに対する全ての予防と警戒の対策は続行します。予防措置をやめることはできません」と、大臣は、この病気に対処する対策は変わらず続行すると語った。

(記事提供/Agência Brasil、写真/Valter Campanato/Agência Brasil)
写真は10月13日、会見するアルトゥール・キオーロ厚生相