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カピバラなど森のいきものたちが空港に侵入

capibara

バードストライクによる航空機事故のニュースはたびたび聞かれるが、鳥だけでなくそれ以外の動物による航空機事故のリスクについても、TVグローボが1月10日、ニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えている。

番組によると、バードストライクに対してエスピリトサント州ヴィトーリアの空港では鷹を使った対応を取っているという。

ブラジル人の鷹匠が鷹を飛ばし、その姿と鳴き声で他の鳥を近寄せないようにしている。小型の鳥に対しては成果が上がっているが、鷹と同等以上の猛禽類に対しては効果はあまりないそうだ。

鷹匠

さらに、空港のすぐ近くに森があるため、森を棲家とする動物が空港に数多く進入してくるという。

空港の保安員は「森からやってきた蛇や小動物が空港内にいると、捕食のために肉食の猛禽類がやってくる。それが航空機事故を引き起こす」と語る。

空港にやってくる森の生き物で近年増えてきているのが、カピバラ。

カピバラは比較的体が大きく、群れで生活するため、空港敷地内に入ってきたときに捕捉するのも一苦労なのだとか。

捕捉しても彼らを帰す場所がないのも、大きな問題になっている。州内は森林伐採が進み、カピバラが住める場所がどんどん減少しているからだ。

近隣の農地においても森を追われたカピバラによる被害が増えている。侵入を防ぐための柵を設けたりしているが対応が追い付かない状態だ。

この状況を受けて、エスピリトサント州ではオスの個体数を減らしていくなど、カピバラ生息数自体をコントロールする対策を検討しているという。

(文/原田 侑、写真/Reprodução/「Jornal Nacional」/TV Globo)
「ジョルナウ・ナシオナウ」より。「ジョルナウ・ナシオナウ」は日本ではIPCTV(グローボ・インターナショナル)で放送中

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