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アンタルチカからアサイー入りガラナ「ガラナ・ブラッキ」発売

ガラナ・ブラッキ

ブラジルの大手清涼飲料水メーカー、アンタルチカは1月8日(木)、ブラジル国内で最も親しまれている清涼飲料水のひとつ「ガラナ・アンタルチカ」に、ブラジル北部原産の果実アサイーを取り入れた新製品を発表した。

その名も「アンタルチカ・ブラッキ」。現地メディア「G1」(同日づけ)が伝えている。

アンタルチカの親会社である飲料大手アンベブによると、この新製品は開発に3年がかけられたという。

「この新製品はオリジナルで唯一の飲み物。色合いも、赤い泡も、現在流通しているガラナとはなにもかもが異なります」(アンベブ)

350ミリリットルの缶と2リットルのペットボトルがラインナップされているという。現在、リオデジャネイロとサンパウロの主要な小売店で販売がはじまっている。

アサイーを取り入れた清涼飲料水は、現時点でブラジル国内ではマテ茶やガラナが発売されている。

商品キャンペーンでは、2014年にブラジル人初のサーフィン世界チャンピオンとなったガブリエウ・メジーナを起用。映像「暗闇でプレイしたら」も制作した。

また、アンタルチカ社と契約して同社のガラナを日本で販売している荒井商事によると、現在「ガラナ・ブラック」の詳細はまだ日本に伝えられておらず、成分表示などが判明した上で日本での販売が検討されるという。

(文/加藤元庸、写真/Divulgação)

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