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サッカー応援団8人が銃殺。試合前夜にコリンチャンス応援団本部が襲撃される

パヴィリャォン・ノーヴィ

コリンチャンスの応援団組織「パヴィリャォン・ノーヴィ」のメンバー8人が、4月18日深夜、サンパウロ市西部の同組織本部で銃殺されたと20、21日付伯字各紙、サイトが報じている。

事件はサンパウロ州選手権準決勝、コリンチャンス対パルメイラスの前夜に起きた模様。現在のところ警察は、両チーム応援団による抗争の可能性は薄いとして、麻薬密売事件に関わりがあるとの線で捜査している。

亡くなったのは19歳から38歳までの男性8人で、少なくとも2人は麻薬取引と窃盗に関わった容疑で、2人はサポーター組織の抗争で、逮捕歴があった。

犯人は3人組で、銃を持ち覆面で顔を隠し、18日午後10時15分ごろパヴィリャォン・ノーヴィ本部に侵入した。同本部はチエテ川ヘメージオス橋のたもとにあり、応援団員達は終日、室内サッカーやシュハスコのパーティーを行っていた。犯行当時は12人が残っていたが、4人は逃亡に成功した。

「犯人達は銃を構えて正門から侵入してきて、全員をひざまずかせて頭を撃った。卑怯な行為だ」と19日午後、逃げることのできた4人の内の1人が「エスタード紙」の記者に明かした。

軍警察は午後11時ごろ現場に到着したが、8人中7人の被害者は現場にうつぶせに倒れており、全員死亡していた。

パヴィリャォン・ノーヴィの一員で、サンバの作曲を務めるミドラス・シュミッチ・ヒーゾ氏(38)が8人目の犠牲者となった。同氏は現場から近くのガソリンスタンドまで走って逃げたがそこで倒れ、クリニカス病院に運ばれたが、数時間後に息を引き取った。

この事件でサンパウロ市警は、被害者の何人かはサンパウロ市西部の中央市場(CEASA)付近で麻薬密売をしており、ライバル組織との不和があって標的にされたと見ている。

サンパウロ市警殺人罪・人身保護担当課(DHPP)殺人部門長のアルリンド・ジョゼ・ネグロン・ヴァス氏は「2人の容疑者が既に捜査線上に挙がっているが、明かすことはできない」とした。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Reprodução/TV Globo)
4月18日、コリンチャンスの応援団組織「パヴィリャォン・ノーヴィ」本部、TVグローボより。TVグローボはグローボ・インターナショナル(問い合わせはIPCTV 080-3510-0676 日本語対応ダイヤル)で放送中

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