フェスならではのエンタメ牛串!  “1本で6つの部位が一度に楽しめる牛串焼き”がブラジルフェスティバルで話題

2015年 07月 19日

アミーゴス

代々木公園で今日、7月19日(日)まで開催される第10回ブラジルフェスティバル(主催:在日ブラジル商業会議所)では、国内外のアーティストたちがブラジル音楽やダンス、武術などを披露したり、50以上の屋台でブラジル関連グッズ、食材が販売されるほか、ブラジル料理が提供されている。

ブラジルフェスの“顔”ともいえる食べ物…と言えば、シュハスコ。炭火で焼いた牛串焼きを出す店が数多く並ぶ中、一本で「6つの部位」が一度に楽しめる牛串焼き肉が注目を集めている。

「6つの部位+リングイッサ」を提供しているのは、ブラジルをはじめラテンアメリカ圏の食材や日用品、生活雑貨などを扱うスーパーマーケット・チェーンでは日本最大の「ザ・アミーゴス」。名古屋をはじめ東海地方を拠点に展開しているお店だ。

通常の営業でも2種類のブランドから部位ごとに美味しいところを仕入れているというアミーゴスは、牛肉の品ぞろえで定評のあるお店。肉自体も、他とは一味違う。

「6つの部位+リングイッサ」では、ランプ(アウカトラ)、リブアイ、イチボ(ピッカーニャ)、サーロイン、肩ロース、中落ちカルビという、味も食感も異なる6部位と、燻製していない生ソーセージを焼いたリングイッサが1本の串で楽しめる。

アミーゴス

各部位の特徴は、アミーゴスによると下記のとおり。

<ランプ(アウカトラ)>:背中から腰あたりの部位。肉のきめが細かく、肉質も柔らかい。脂身は少なめでさっぱりした旨みがある「これぞ赤肉!」な味わい。

<リブアイ>:肩から背中当たりの部位。こちらもきめが細かい、柔らかな肉質。肉の旨みが強いのが特徴。サーロインと並ぶステーキの代表格。アミーゴスではイチオシの部位だとのこと。

<イチボ(ピッカーニャ)>:お尻のエクボにあたる部分。一頭からごく少量しかとれない希少部位。弾力のある肉質と、モモ独特の風味が肉通好みの味だとか。シュハスコでの人気部位としてもおなじみ。

<サーロイン>:背中あたり、最高級部位とも称される。適度で上質な脂、きめ細かい肉質でステーキでもお馴染みの部位。

<肩ロース>:ロースの中でも最も頭部に近い部位。程よい脂が入った柔らかい赤身肉で、濃厚な味が特徴。赤身肉らしい食感と旨みの両方が味わえる。

<中落ちカルビ>:肋骨と肋骨の間の肉、焼肉での定番。赤身の美味しさと程よい脂の旨み、骨から出る旨み成分があいまった濃厚な味。

フェスならではのエンタメ牛串「6つの部位+リングイッサ」、お試しあれ!

第10回ブラジルフェスティバル
会場:東京都代々木公園イベント広場
7月18日(土)、7月19 日(日)
11:00~20:00
入場無料
主催:在日ブラジル商工会議所

(写真・文/麻生雅人)