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ブラジルに暑い春到来。エルニーニョの影響も

サンパウロの春

9月23日(水)午前5時20分から南半球の春がはじまった。春は12月21日まで続く。「G1」など現地メディアでも春の訪れについて報じている。

ソマール・メテオロジア社の気象学者オリヴィア・ヌネスさんによると、すでに2週間以上前の乾季中の降雨を機に、ブラジルの気候は春モードになったという。

太平洋海域の温暖化によるエルニーニョ現象の影響を受けてスタートするこの季節。ブラジルの降雨パターンはこの現象で決まってくるという。

気象研究と天気予報センター(CPTEC)/国立宇宙研究所(INPE)によると、春は気温や湿度の上昇による午後や夜間のにわか雨によって特徴付けられるという。雷や強風、雹が発生することもある。南東部は数ヶ月間の一部地域での平均以上の雨を受けて、かなりの降水量になるという。

「雨はまだ貯水池の水不足問題を解決していませんが、少しは助けになっています」(オリヴィアさん)

この地域では、エルニーニョが高温の空気と結合して生まれる豪雨を引き起こすだろうと予測されている。

「雨が強いため、洪水や土砂崩れなどの民間防衛にとって重大な問題を引き起こす可能性があります」(同上)

南部では、雨は10月と11月に集中し、12月に減少するという。気象研究と天気予報センター(CPTEC)によると、この時期に予想される合計雨量にほとんど変化は無いものの、短期間での雷や豪雨が発生することがあるという。

中西部では、ゴイアス州とマットグロッソ州とマットグロッソドスウ州の南部は頻繁な雨があるという。
しかし、ゴイアス州とマットグロッソ州の北部は、他の地域に比べて降水量は少なくなるとか。

北東部の北の一部と、パラー州とアマパー州では、この時期の予想より少ない降水量になりそうだという。CPTEC/ INPEによると、北部の平均を下回る可能性が大きいという。

気象研究と天気予報センター(CPTEC)によると、南部、南東部と中西部ではここから徐々に気温が上昇していくという。
しかしオリヴィアさんは、まだ冬服をしまう時期ではないという。

「10月の最初の週に、南から寒冷前線がやって来る場合があります。そんなに強烈ではありませんが、春は過渡的な季節であるがゆえ、特に季節の始まりには、南部の中央で低温と乾燥した天気を伴うことがあります」(オリヴィアさん)

ブラジル中央部では、主に晴天時の高周波数により最高温度が非常に高い値に達することがあるという。たとえばゴイアス州のゴイアニア市では、この春先の最高気温が38℃と予想されている。

春の到来とともに、幅広い気温の変化をもたらした暖冬は幕を閉じたが、温暖差は地方によってまちまちだった。

サンタカタリーナ州では、温度計が-6.3℃から37.5℃の範囲で変化したという。バイーア州では、数字は7℃から39℃の範囲で動いた。リオデジャネイロ市では、平均気温が30℃以上、うち15日間は35℃を記録したという。また、ペルナンブッコ州やマットグロッソドスウ州では、降水量が平均値以下だったことが今季の冬の特徴。一方、リオグランジドスウ州では、異常な降水量を記録。ミナスジェライス州では高湿度・低湿度の両方の状況を経験したという。

(文/柳田あや、写真/Fernanda Carvalho/Fotos Públicas)
写真は9月24日、サンパウロ市。日中は37度まで上がる夏日となった

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