リオのカーニバル2016写真特集(2)ウニードス・ダ・チジュッカ
2016年 02月 15日2016年2月7日(日)、8日(月)リオデジャネイロのサンボードロモ・マルケス・ヂ・サプカイーで12のエスコーラ・ヂ・サンバ(サンバ団体)によるエスペシアウの行進が行われ、現地時間10日(水)にコンテストの結果が発表された。
リオのカルナヴァウでは、審査員がサンバ・エンヘード(行進のテーマ曲)、エンヘード(行進のテーマ)、コミサォン・ジ・フレンチ(行進の先頭の案内役)、ファンタジーア(衣裳)、メストリ・サラとポルタ・バンデイラ(団体旗を掲げる女性と彼女をサポートする男性)、アルモニア(行進全体の調和)、エヴォルサォン(躍動感、展開)、バテリア(打楽器隊)、アレゴリアとアデレッソス(山車と装飾)の9項目を10点満点で採点。総合得点の最も高かった団体が優勝となる。
2016年トロフィーを獲得した上位4チームのヂスフィーリ写真をシリーズで紹介していく。第2回は、準優勝を果たしたウニードス・ダ・チジュッカ(以下チジュッカ)。
チジュッカは、エンヘードの29.8ポイント、メストリ・サラとポルタ・バンデイラの29.9ポイント以外は、満点の30ポイント。
テーマは、ブラジルの農業の中心、大豆生産量国内1位を誇るマットグロッソ州を称えたもの。
(文・写真/柳田あや)
写真は屈強な男を型どった大地のアブリアラス(先頭の山車)