ブラフェスにモニカ、セボリーニャ、カスカォン、マガリが出演

2016年 07月 18日

モニカ カスカォン ブラフェス 2016

7月16日(土)と17日(日)の2日間にわたり東京・代々木公園にて、今年も「ブラジルフェスティバル」(主催:在日ブラジル商業会議所)が盛大に開催された。同フェスは今年(2016年)で11回目を迎えた。

メインステージでは国内外のアーティストたちがブラジル音楽やダンス、武術などを披露する中、両日にわたり、ブラジルの人気漫画「トゥルマ・ダ・モニカ(モニカの仲間たち)」のキャラクターたちが出演、来場者たちと交流した。

モニカ ブラフェス

モニカたちの出演に関する調整は「モニカの仲間たち」の作者マウリシオ・ヂ・ソウザの事務所であるマウリシオ・ヂ・ソウザ・プロドゥソンイスの、日本におけるライセンスを管理するJ-rightsが担当した。また会場にはモニカグッズのブースも設置され「モニカの仲間たち」のアニメも上映された。

出演したのはモニカ、セボリーニャ、カスカォン、マガリ。4人はバンドの演奏に合わせて歌やダンスを披露した後、ステージ前に集う在日ブラジル人たちと写真撮影や握手をして交流した。ブラジルで1963年に誕生(マウリシオ・ヂ・ソウザの漫画に登場)したモニカは、同国では国民的な人気を誇るキャラクター。こどもたちのみならず、モニカたちとの写真撮影を楽しむ大人たちの姿もあった。

トゥルマ・ダ・モニカ ブラフェス

また、サンパウロの有名サッカークラブ、SCコリンチャンス・パウリスタのサポーター(コリンチアーノ)としても知られるカスカォンは、やはりコリンチアーナであるメインゲストのパウラ・リマがコリンチャンス賛歌を歌う際にも登場、サンバのステップを披露した。

カスカォンはコリンチャンスの記念日にはいつもお祝いをしている。2015年にコリンチャンスがカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで6度目の優勝を飾った際にも、1910年にクラブが創立100周年を迎えたときにもお祝いのイラストに登場していた。

カスカォン パウラ・リマ ブラフェス

(写真・文/麻生雅人)