リオで宗教の自由を訴える行進と集会が開催される

リオデジャネイロで第6回宗教の自由を守る行進が9月8日に開催されたとグローボG1が9日に伝えた。

今年で6回目となるこの行進を主催しているのはComissão de Combate à Intolerância Religiosa (CCIR) 宗教的不寛容反対委員会。主催者によるとコパカバーナ海岸には約30万人が集結、昨年より9万人を上回る人数だったという。

CCIRは、ウンバンダやカンドンブレなど黒人原始宗教をルーツに持つ宗教、心霊主義、キュリシュナ教、カトリック、ユダヤ教、プロテスタント、イスラム教徒、仏教徒など多様な宗教の信者が参加している。行進にもさまざまな宗教の信者が一堂に会したという。

（文／麻生雅人、写真／Fernando Frazão／ABr）
写真は9月8日、コパカバーナ海岸で演奏された、アフリカ由来の文化を持つ音楽と踊り