ブラジルW杯チケット、第二次販売は7時間で終了

2013年 11月 12日

コパポスター

ワールドカップ2014ブラジル大会第二次入場券販売(第一フェーズの第二次販売)が11月11日(月)9時に開始されたところ、売り出された228.959枚のチケットが7時間で売り切れたことをFIFAが発表した。「エスタダォン」(電子版)、「グローボ」(電子版)なども報じている。

販売期間は11月28日まで予定されていたが、64試合のチケットは即日で売り切れ、体が不自由な人など向けの例外枠も、その後、売り切れたという。

FIFA.comには世界中からアクセスがあったが、購入の62%がブラジル人だった。その内上位5か国はブラジル、合衆国、オーストラリア、イングランド、アルゼンチン。

第一次販売では約89万枚が売られ、今回22万8959枚が売られたため、現在のところ約111万8959枚が売られたことになる。

FIFAのサイトには第一次販売のときより約4倍の人がアクセスしたとのことだが、サイトのシステムは問題なく作動したという。

12月8日、ファイナルのグループが決定した後に第三次発売(第二フェーズ)が行われる予定。

(文/麻生雅人、写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
写真は2013年1月に発表されたワールドカップブラジル大会の公式ポスター