サンパウロファッションウィーク2014秋冬コレクション「Ellus」
2013年 11月 17日今期エルスが会場に選んだのは、1911年にこけら落としが行われた、歴史あるサンパウロ市立劇場。イタリアのスカラ座を参考にしたという美しい会場内を、男性合唱団Prismaのコーラスをバックに、モダンなモデルたちが闊歩しました。
エルスのインスピレーションとなったのは、マウンテンスポーツや木こりの服装、それに日本の侍と日本人が好きな生デニムだそうです。
和服のように合わせた襟や胸元に入った「鎧」の文字、それに日本語入りTシャツなど、日本人としては気になるポイントが満載。得意のデニムは、ストリートの影響を強く感じさせながらも、モノトーンやカーキーを中心にした高級感のある仕上がりでした。
(文/東リカ Rika Higashi、写真/Agência Fotosite)