SPFW2014ウィンターコレクションは、恒例の「Animale（アニマーリ）」が幕を開けました。

「Mistica Celta（ケルト系神秘）」をテーマにした今コレクション。デザイナー、Priscilla Darolt プリシラ・ダローチは、イングランド＆スコットランドの文化や伝統からインスピレーションを得たそうです。キルトやタータン・チェック、ゴシックやパンクといった分かりやすいアイテムは、気付かないほど洗練した形で取り入れられ、モダンな女性にふさわしい、アニマーリらしい仕上がりでした。

中でも目を引いたのは、レース状に編まれた肌が透けて見えるタトゥーのようなニットや柔らかいレザーのプリーツ。ドルイド僧がモチーフだというフードやベルスリーブやベルボトムも都会的なスタイルへと昇華されていました。

また、今回も注目を集めたのがモデル陣。トップモデル、Karlie Kloss カーリー・クロスに加えブラジル出身の Ana Beatriz Barros アナ・ベアトリス・バホス、私の好きな Bruna Tenório ブルーナ・テノリオらもランウェイを華やかに彩りました。