イルミネーションで彩られたブラジリア官庁街

2013年 12月 26日

ブラジリアナタウ

12月24日、ブラジリアの官庁街がイルミネーションで飾られたことを同日付け「アジェンシア・ブラジル」(電子版)が伝えた。

ブラジルではクリスマス時期になると、都市部では官公庁やショッピングセンター、銀行など、街は華やかなイルミネーションで彩られます。リオデジャネイロのホドリゴ・ヂ・フレイタス湖に浮かぶクリスマスツリーも、華やかなイルミネーションで飾られます。

ちなみにブラジルでは近年、こういったイルミネーションにLEDが使われることが多くなりました。2012年にはサンパウロのヘプブリカ広場にある最高裁判所が、200ものLEDランプでクリスマスのイルミネーションを飾ったことが話題になっていました(「G1」など)。

12月1日付け「ガゼッタ・ド・ポーヴォ」(電子版)によると、ブラジルの一般家庭ではまだ約80%がタングステンフィラメントの白熱電球を使っているそうですが、2016年までには国内での白熱電球の製造は終了するだろうと伝えています。

(写真/Marcello Casal Jr/Agência Brasil)
写真、背景はカトリック教大聖堂