ブラジルヤクルト商工、ブラジルでカロリー低減タイプの「ソフールライト」発売へ

ヤクルトは1月9日（木）、海外子会社のブラジルヤクルト商工が1月13日（月）より、カロリー低減タイプの「ソフールライト」を発売することを発表した。

ブラジルヤクルト商工は、1968年にサンパウロで「ヤクルト」の製造・販売を開始、「ヤクルト」の健康効果を訴求することで、販売実績は順調に伸ばしてきた。同社によると、現在、「ヤクルト」の他に、高菌数タイプの「ヤクルト40」、ハードタイプのヨーグルト「ソフール」（バニラ、ストロベリー、マスカット）などの乳製品を販売、一日あたり約190万本を売り上げているという。

ブラジルでは近年、生活者の健康意識が向上しており、低カロリー製品のニーズが高まっていることが、現行商品の「ソフールバニア」に比べカロリーを44%減らした「ソフールライト」の投入の背景にあるとのこと。

ブラジルヤクルト商工の、ブラジルにおける「ソフールライト」の販売計画は下記。

1．商品名：「ソフールライト」
2．容器・用量：紙カップ、110ml
3．希望小売価格：店頭1.55レアル（約69円）、宅配1.30レアル（約58円）
4．販売開始日：2014年1月13日
5．販売地 域：サンパウロ州およびその他主要都市
6．販売チャネル：ヤクルトレディによる宅配およびスーパーマーケット等の小売店
7．販売目 標： 44,270個／日※（前年比145.0%）
※ソフール4種合計、2014年1月～12月の1日平均販売個数

＜ブラジルヤクルト商工株式会社の概要＞
会社名：ブラジルヤクルト商工株式会社
営業開始：1968年10月1日
所在地：ブラジル サンパウロ市
社長：天野 一郎
社員数：2,467名

（文／麻生雅人）