2月15日、ブラジル初のアップルストアがリオにオープン

2014年 02月 9日

ヴレッジモール

2月15日(土)の午前11時、ブラジルで初となるアップルストアがリオデジャネイロにオープンすることを、2月6日(木)にアップル社が発表したという。同日付け「ヴェージャ」(電子版)が報じた。

オーストラリア、カナダ、中国、米国、英国などさまざまな国で展開しているアップルストアは、現在、世界中に400以上の店舗があるという。

同店舗は南米で最初のアップルストアでもあり、リオデジャネイロ市西部のバーハ・ダ・チジュッカにあるショッピングセンター「ヴィレッジモール」に置かれる。 iPhone やiPadの上陸から2年を経て開店することとなったのだという。

2012年、アップルストアのブラジル進出は戦略的にも重要な事業だと位置付け「我々はブラジルに多くのアップル信奉者を持っています。毎日来てもらい、それをもっと増やしていきたい」と語っていたという。当初の計画ではアップルストアは2013年にオープンする予定だったが、現地責任者に適した人物を見つけるのに難航したことから計画を延期していたようだ。

ストアではスマートフォン、タブレット、コンピュータなどアップル製品が置かれるだけでなく、ユーザー向けの無料ワークショップも開催されるという。アップルストア・ブラジルのホームページでもオープンから7日間の間に開催されるワークショップが告知されているが、これらはどれもすでに満席で予約が締め切られているとのこと。

(文/麻生雅人、写真/Divulgação)
写真はブラジル初のアップル・ストアが入るリオデジャネイロのショッピングセンター、ヴィレッジモール(Avenida das Américas, 3900 – Barra da Tijuca, Rio de Janeiro)