FIFAワールドカップ2014ボランティアの公式ユニフォームお披露目される
2014年 04月 11日4月10日(木)、リオデジャネイロのグロリア・マリーナで開催されているファッションリオの中で、FIFAワールドカップ2014ボランティアのユニフォームが披露されたことをFIFAが発表した。
公式ユニフォームを身に着けた14人のボランティアがフェルナンダ・リマ、ピアウィ出身のモデル、ライス・ヒベイロ、2002年の5度目の優勝に貢献したカフーとベレッチ、シンクロナイズドスイミングの双子姉妹ビアとビアンカらと共にキャットウォークを歩いた。
ユニフォームを制作したのはアディダス。14000人のボランティアが着用する予定とのこと。ボランティアに配布される基本キットには、帽子、Tシャツ、バミューダ、スニーカーなどが入っている。サンパウロ、クリチバ、ポルトアレグリのボランティアにはキャップ、手袋、冬のコートが、他の地域のボランティアには雨除けの薄いコートが支給される予定だという。
「とても綺麗で着心地が良くて、まさにブラジルの顔になるユニフォームです。ボランティアの方々はこのユニフォームを着ることでとても快適に活躍できるでしょう。大会開始中、私とボランティアは観客のみなさんを歓迎して、とても優しく接するでしょう」(フェルナンダ・リマ)
(文/麻生雅人、写真/FIFA)
ボランティアの公式ユニフォームをお披露目するカフーやフェルナンダ・リマなど