コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー、トロフィーが日本に到着。11日(金)に一般公開

2014年 04月 10日

トロフィーツアー

コカ・コーラが開催している、コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー。同イベントは、世界中のファンがFIFA ワールドカップ トロフィーを間近に観ることができる参加型イベントとして知られている。

FIFAワールドカップブラジル大会へ向けてのツアーは、2013年9月にリオデジャネイロからスタートした。

また今回のツアーは8ヵ月間で6大陸すべてを訪問。FIFAに加盟する209の国と地域から、90ヵ国を巡る大規模なものとなっている。

中南米全域を回るスケジュールが組まれたのも初めてとのこと。今回のツアーの全飛行距離は約14万9,000キロメートル。地球約3.7周分の距離となるとう。

トロフィーとゲストを載せた専用機は今日、10日(木)羽田に到着した。13日(日)まで4日間、日本に留まる。11日(土)には東北・陸前高田に上陸する。

ワールドカップ今大会のスローガンは「Juntos num só ritmo(皆がひとつのリズムで)」。“みんながつながる大会”というテーマのもと、東北から世界に元気を発信したいという思いを込めて、岩手県立高田高等学校の生徒たちとの共同プロジェクトによるイベントも開催が予定されている。

当日は応援隊長を務める中山雅史元日本代表を迎え、陸前高田市の伝統芸能である「チャオチャオ踊り」や、地元学生チームと中山元代表が参加する元Jリーグ選手を中心としたドリームチームとのサッカー試合も行われる。

トロフィーの一般公開は11日(金)。渋谷ヒカリエホール ホールAにて11時から20時まで行われる。トロフィーは個人のカメラでは撮影できないが、会場でトロフィーと一緒に撮影できるフォトセッションを予定。撮影した画像はその場で印刷されて参加者にプレゼントされるという。

(文/麻生雅人、写真/Paolo Bruno)
FIFAワールドカップ・トロフィーツアー専用機は2013年9月から世界各地を訪問している。写真は2014年2月19日、イタリアチャンピーノ空港