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マナウスでも豪雨、空港施設内で屋根の落下も。ワールドカップに向けてリフォームした箇所が損害

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5月19日(月)の午後、マナウスが豪雨に見舞われエドゥアルド・ゴメス国際空港が水浸しの損害を受けた。ワールドカップを控えてリフォームをした部分が損害を受けたという。現地メディア「G1」(5月19日付け)が報じた。

最も打撃をうけたのは乗客が利用するエリア。出発ゲート近くにあるトイレ近辺の屋根が落下した。雨水は階段を伝い下の階も水浸しになった。利用客羽立ち往生して、午後15時半ごろには空港内の様々な場所が水浸しになったという。

1階に並ぶショップも水の被害を受け、機材類が破損した店もあったという。

ある従業員は「水は3階から階段をつたって滝のように流れてきました。エレヴェータも水浸しです。今回は特殊な事情ですが、ここはもともと雨が多く、雨が降るたびに床は水で濡れています」と語った。

空港は修理や清掃にはすでにとりかかっているという。

(文/麻生雅人、写真/Antonio Cruz/Agência Brasil)
写真は5月13日、エドゥアルド・ゴメス空港

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