被災地の子どもたちをワールドカップに招待する支援プロジェクトが進行中。W杯体験記は能田達規氏がマンガ化

2014年 05月 22日

招待は6月12日~6月17日の6日間で、現地では、6月14日の日本対コートジボワール戦の観戦のほか、サンパウロ日本人学校の協力による、現地の子供たちとの交流などを行う予定だ。

また、渡伯メンバーによるブラジルW杯体験記は、帰国後に能田達規氏がマンガ化。牡鹿半島に住む全ての子どもに配布する予定。招待されなかった子どもたちもマンガを通して経験を共有してもらおうというプランだ。

ちょんまげ支援隊

ボウリングのピンの被り物がトレードマークとなっている、ぴろぽんぴんさんは「今回の行動によって、被災地、そして牡鹿半島の現状を、1人でも多くの人に知ってもらえればと思い企画しました。ブラジルでは、子供たちとともに牡鹿半島代表としてブラジルの方々に復興支援に対しての感謝を伝えにいきます。もちろん、試合中は日本にいる皆さんと同じように、日本代表の勝利のために全力で応援してきますので宜しくお願いします!」

トモにブラジルへ実行委員会では、実現に向けて協賛 を同時に募集している (個人協賛一口3,000円~何口でもOK) 。特典として、子供たちのブラジル体験を撮影した長編ドキュメンタリーDVDの映像の最後に、希望の団体名が流れる。

協賛金は、子供たちのブラジルへの渡航費のほか、牝鹿半島に大型スクリーンを設置し、子供たちが観戦予定の日本vsコートジボワール戦の屋台村付きパブリックビューイングを行うための資金に充てられる予定だ。

協賛方法は、下記の協賛フォームより必要事項を記入し、フォームに記載の指定講座に振込んでいただくしくみ。締切りは5月末日まで。
協賛登録フォーム: http://goo.gl/Qm7Gix
問い合わせ先:smilefornippon@gmail.com

6月のブラジルでは、ちょんまげ隊に出会う機会があるかもしれない。

(文/柳田あや、写真提供/トモにブラジルへ実行委員会)

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