サンパウロもワールドカップを迎える準備

2014年 06月 11日

ワールドカップ 装飾 サンパウロ

ブラジル各地でワールドカップ開催を控えて、街の装飾など準備が整いつつある。地下鉄のストや、デモの予告が行われ不穏な機運が漂う中、同時に歓迎ムードも混在して漂っているようだ。街の様子を現地メディア(「G1」6月10日づけ)が伝えている。

サンパウロでも、通りやエリアによって飾りつけはさまざま。ポンチ・ハザ地区のブロメリアス通りでは無数の小さなブラジル国旗が飾られている。

ボン・ヘチロのネヴィス・ヂ・カルヴァーリョ通りでは住民たちが路上にブラジル国旗やトロフィーの絵を描いた。

ヴィラ。フォルモーザのタトゥアス通りでは、通りに国旗の色を使った飾りの天井が作られている。

東部のヴィラ・グアラニー地区、エウヂジア通りは、路上にCBFやワールドカップ関連のマークが
描かれ、通りの上部はブラジル国旗の4色の飾りの天井で彩られている。

サンパウロ市の中心部、旧市街区のノヴァ・バラォン通りのガレリアもブラジル国旗の4色の風船や、ブラジルをはじめ数種の旗を掲げている。

(文/麻生雅人、写真/Paulo Pinto/Fotos Públicas)
写真は6月10日(火)、サンパウロ市旧市街区ノヴァ・バラォン通りのガレリア