刺さる、という生き方。no ブラジル

2014年 06月 13日

地球の刺さり方 Kozee

How to SASARU project of the earth「地球の刺さり方」。

そんな一風変わったタイトルを自ら掲げ、現在世界一周の旅をしている人物がいる。Kozee Kidoこと城戸康治さん(31)。筆者の友人である。

カーニバル真っ只中の2月のブラジル、あの盛り上がり最高潮のカーニバル会場で逆立ちになり頭から刺さっている彼の写真を見て、なにやら楽しそうなことをしているなあと、フェイスブックの投稿をきっかけに、密に連絡を取り合うようになった。

SASARU PROJECTとはズバリ、世界中の気に入った場所、絶景、美味しい食べ物、人など、自分の心に「SASARU」ものに、自ら刺さり、マーキングをして行くプロジェクトだ。

現在、自分が刺さった場所を集めた、オリジナルの世界地図を製作中のKozeeさんは「夢は、Google Mapのオリジナルピンになること」と語る。

ブレイクダンスで鍛えあげられた体で、大体、どんな場所でもいとも簡単に逆立ちをして地面に刺さっている写真は、インパクト大。世界遺産の絶景とも不思議とマッチして、感動すら覚える。

これまで、アジア、オセアニア、南米と多くの国を渡ってきた彼から、ブラジルでの写真をいくつか貰ったので、ここで紹介しよう。写真上はマラカナン・スタジアムだ(次ページへつづく)。

(文/柳田あや、写真提供/Kozee Kido)