リオのファベーラでアウベルギを経営するスウェーデン人オーナー、遺体で発見される
2014年 07月 2日ワールドカップに沸くリオデジャネイロで、ファベーラのひとつ、ヴィジガウにあるアウベルギと呼ばれるホステルで、所有者のスウェーデン人が遺体で発見されたと、現地メディア(「オ・グローボ」7月1日づけ)が報じた。
リオデジャネイロ南部に位置するヴィジガウは、近年観光やホテル産業に力を入れている地区。
6月28日(土)、文民警察は通報を受けて駆けつけたアウベルギ「Alto Vidigal(アウト・ヴィジガウ)」の敷地内で、イラン生まれのスウェーデン人Mille Ballai Miutaさんの遺体を発見したという。死因は不明。
現在、現場目撃者を捜すと同時に、殺人事件の可能性を視野に入れ、捜査を進めているという。
(文/柳田あや、写真/Getty Images)
ヴィジガウのファヴェーラ