FIVBワールドグランプリ2014の予選でブラジル全勝のまま

2014年 08月 13日

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サンパウロで開かれているFIVBの予選グループの第2週目プールDで、世界ランキング1位のブラジルは、USA、韓国、ロシアの強豪国たちを寄せつけることなく打ち負かした。FIVBが伝えている。

ブラジルは今年のワールドグランプリ予選で、唯一の無敗チームとして王者の貫禄を見せつけた形だ。残すプールGでUSA、ドミニカ、タイを相手にするが、ブラジルにとって目指すところはその先の優勝しかない。

昨年に引き続き、決勝ラウンドは東京で、8月20日~24日の期間に開催されるが、12チームあったグループ1の中でも、トップ4チームだけがコマを進めることができる。2016年のリオ・オリンピック・パラリンピックを前に、ブラジルバレーボール女子は絶好調だ。

(文/加藤元庸、写真/FIVB)
写真は8月10日、サンパウロ。ブラジルはアメリカ合衆国を相手に、25/20, 25/22 ,29/27で3セットをストレート勝ちした